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日本一のわさび、世界へ！

静岡県伊豆地域のわさびが、ついに世界市場へ挑戦します。伊豆わさび漬組合（理事長：山本 勲）による「静岡わさびフェア」が2025年9月1日からマレーシア・クアラルンプールで開催されます。これは農林水産省の補助事業に採択されたプロジェクトの一環で、様々なわさび加工品を通じて現地の人々に静岡の本わさびの魅力を伝えることを目的としています。

【伊豆わさびの魅力とは？】

伊豆地域は、全国的に見ても日本一のわさびの産地として知られています。生産量や品質においても他の地域を圧倒しており、特に水わさびはその栽培方法が評価され、2018年には世界農業遺産にも登録されました。伝統的な栽培方法により育まれた伊豆のわさびは、香り高く、辛さとともに豊かな風味を楽しめる「本物」の味です。

【現地展開の新たな挑戦】

今回のフェアでは、単に食品を展示することにとどまらず、現地の商業パートナーと協力し、小売店やレストランへの直接アプローチを行います。これにより、消費者の本音を聞き取ることで、持続可能な輸出モデルを構築することが狙いです。伊豆のわさびを多くの人々に知ってもらうために、特別メニューや展示を通じてその魅力を発信していきます。

【生活者からのフィードバックを重視】

このプロジェクトでは、生活者の声を重視し、フィードバックを活かした商品改良や新たな販路開拓を行います。伊豆わさびの特徴である香りや味の良さを、現地消費者に直接体験してもらうことで、さらなる需要の拡大を目指します。この試みにより、伊豆のわさびはさらなる国際的な評価を得ることが期待されます。

【今後の展望】

静岡のわさびの魅力を広めるため、初の試みとして、マレーシアでの展開を成功させたのちには、シンガポールやインドネシアなど、ASEAN全域への展開を視野に入れています。「伊豆＝本わさびの本場」というイメージを確立し、世界的な市場において静岡県産の本わさびが名を馳せることを目指します。

【フェアの詳細】

• - 展示期間：2025年9月1日（月）～10月24日（金）
• - 場所：元年堂 クアラルンプール店（Publika Shopping Gallery）

このように、わさびの新たな挑戦は、地域の期待を背負い、未来を見据えています。静岡・伊豆のわさびが、世界中の食卓に彩りを加える日を楽しみにしていてください。

【組合概要】

• - 団体名：伊豆わさび漬組合
• - 所在地：静岡県三島市御園103-2
• - 理事長：山本 勲（株式会社山本食品 専務取締役）
• - URL：株式会社山本食品

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