エフピコと万代のエコ製品リサイクル活動の拡充
株式会社エフピコと株式会社万代が協力し、関西エリアでのエコ製品のリサイクルに向けた新たな取り組みを始めました。このイニシアティブは、地域の店舗で回収した使用済み食品トレーを使って、新しい食品トレーを製造し、再び店舗で使用する「ストアtoストア」の水平リサイクルを実現するものです。
ストアtoストアリサイクルのしくみ
エフピコと万代は、お店が地域のエコリーダーとなることを目指し、万代店舗に設置された回収ボックスを通じて、使用済みトレーを地域の人々から集めています。この取り組みは、回収された食品トレーをエフピコがエコ製品へと変えることで成り立っています。まさに循環型社会の実現に向けた重要なステップです。
万代は、2025年2月期には483トンの食品トレーを回収し、そこから再生されたエコ製品を使用することで、およそ2,176トンのCO2排出量を削減しました。2026年にはその回収量をさらに増やし約500トンを目指し、CO2排出量の抑制を2,300トンと見込んでいます。
2030年を見据えた目標
この協力事業によって万代は、2027年2月期には年間2,400トンのCO2排出量抑制を目指す目標を掲げています。これには地域の皆さんによるリサイクル活動の参加が不可欠です。万代は、店舗でのリサイクル啓発ポスターを掲示し、ホームページを通じた情報発信やイベントを通じて、地域の皆さんにリサイクルへの参加を促しています。
エフピコと万代の企業理念
エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに向けて簡易食品容器を製造している国内最大手のメーカーです。持続可能な社会の実現に向け、トレーからトレー、ボトルから透明容器へのリサイクルを推進し、環境負荷の低い容器の開発に力を注いでいます。
一方、万代は関西を中心に170店舗を展開しており、「日本一買い物に行きたい店舗」を目指しています。お客様の満足と感動を追求しながら、豊かで楽しい食生活を提案することに努めています。
地域への影響と今後の展望
この新たな取り組みは、単にエコ製品の使用を促進するだけでなく、地域全体の環境意識を高め、持続可能な消費社会の実現に寄与するものです。さらに、地域住民が集めた食品トレーが再資源化される過程を通じて、地域経済にも貢献することが期待されます。
エフピコと万代のコラボレーションは、地域住民にとっても身近なエコ活動に参加する機会を提供し、みんなで環境を守る意識を育むプロジェクトです。積極的な啓発活動とリサイクルを通じて、持続可能な未来を築くことを目指しています。