大腸がん啓発月間:ブルーで世の中を照らす2025年の活動
毎年3月は大腸がん啓発月間として、公益財団法人日本対がん協会が全国で様々な啓発活動を展開します。特に今年のテーマは「ブルー」であり、皆がこの色を通じて大腸がんに対する認識を深め、検診の重要性を訴えています。
ブルーリボンライトアップ
今年も新たに5つの施設が加わり、合計19の施設がブルーに染まります。これは大腸がんの啓発リボンカラーとなっており、多くの人々にそのメッセージを広めることを目的としています。なぜブルーリボンかというと、これは大腸がんの象徴であり、より多くの人にこの病気への理解を促すために選ばれています。
【開催期間】2025年3月1日(土)~3月31日(月)
【参加施設の一部】
- - 北海道:さっぽろテレビ塔
- - 東京都:東京都庁第一本庁舎
- - 大阪府:大阪城天守閣
- - 福岡県:博多ポートタワー
この期間中、訪れた方は各施設の特別なライトアップを楽しむことができ、「大腸がん検診」の必要性について考えるきっかけともなります。
正しい情報の普及
大腸がんへの理解と検診の重要性は、命を守るためにも欠かせません。日本対がん協会では、啓発月間を通じて大腸がんに関する正しい情報を発信しています。特設サイトでは、実際に大腸がんを経験した方のメッセージ動画や医療従事者による講演を視聴することができます。これによって、参加者が大腸がんとその検診についての認識を深める助けになります。
SNSキャンペーン
参加者たちには、ブルーのアイテムを身につけた写真とともに、応援メッセージをハッシュタグと共に投稿するキャンペーンが呼びかけられています。ハッシュタグは
大腸がん啓発ブルーリボン
大腸がん
日本対がん協会
これらを利用して、患者やその家族を支援したり、より多くの人に大腸がんについての理解を深めてもらったりすることが目的です。
Dress in Blue Month
さらに、「Dress in Blue Month」として、啓発カラーであるブルーを身にまとった写真を共有することも呼びかけられています。自身の思いやメッセージをブルーに込めて、参加することで、より多くの人々が大腸がん検診の重要性を認識することに繋がります。
背景画像のプレゼント
また、賛同者にはオンライン会議で使用できる特別な背景画像が無料で提供されます。この機会に、大腸がん啓発月間のテーマを積極的に周知する活動へと繋げていきましょう。
詳しくは、
大腸がん啓発月間特設ページを訪れてください。皆様のご参加をお待ちしています。
日本対がん協会は1958年に設立され、「がんで悲しむ人や苦しむ人をなくしたい」という理念のもと、がん予防や検診の普及、大腸がん患者やその家族の支援に取り組んでいます。