レッドクリフ観光振興
2025-09-30 12:47:46

レッドクリフが官民連携プラットフォームに参画し観光振興を強化

レッドクリフが新たな観光振興モデルを提案



ドローンショーを手がける株式会社レッドクリフは、内閣府が主導するクールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)に協力企業として参加したことを発表しました。これに伴い、2025年9月24日に開催されたCJPF LABにおいて、「空のクールジャパンの未来」というタイトルで講演を行い、夜空を活用した地域観光の新しいモデルと独自のドローン演出技術を紹介しました。

このイベントには、全国各地から約100名の自治体や観光、文化施設関係者が参加しました。レッドクリフの代表取締役、佐々木孔明氏は、ドローンショーの利用が地域観光の促進に寄与できる可能性について語り、夜空を新たな舞台とする様々な地域振興モデルを提示しました。

ドローンショーによる地域振興モデル



夜間観光の活用



寺社仏閣、水辺や港湾、公園、スタジアムなど、多様な場所を舞台にした物語性のある演出を展開し、夜間観光を盛り上げることが期待されています。このアプローチにより、訪れる人の滞在時間を延長し、宿泊需要の増加にも寄与するでしょう。

持続可能な財源モデル



また、レッドクリフは企業ロゴや特許技術「ドローンショーQR®」を利用し、デジタル施策へとつなげる仕組みを構築しています。これにより、観光サービスの利用促進や商品購入が進み、各主催者や協賛企業、観光業における消費が分担される財源モデルが形成され、持続可能なイベント運営を可能にしています。

経済効果と地方創生



さらに、夜間イベントがもたらす宿泊、飲食、交通などの二次消費拡大を図り、日本のアニメやゲームなどのIP(知的財産)を活用した演出が地域振興や訪日観光需要の喚起にも寄与するとしています。地域の文化資源と結びつけることで、宿泊需要を喚起し、広域観光にも良い影響を与えることでしょう。

空の権利と知的財産化



夜空を新たなメディア空間として活用し、「空演権」を通じての価値創出を目指しています。ナイトタイム・エコノミーを持続可能な収益モデルとして展開し、地域にもたらすメリットを強調しています。

ブランド力の向上と海外展開



先進的な観光モデルを導入する自治体としてのブランド強化を図り、SNSを通じた情報拡散やインバウンド誘致を強化。日本のIPと融合させたドローンショーを「空の総合エンターテインメント」として海外市場にもアピールしていきます。

参加したイベントの成果



レッドクリフは、長岡花火や仙台七夕花火祭、関門海峡花火大会などの地域イベントで成功を収めた事例を挙げ、多様なイベントでの展開を計画しています。佐々木氏は「ドローンショーは、行政・民間・アーティストの三者連携により、観光・文化・広告を同時に価値化できる新たな地域資源だと確信しています。コロナ後の地域イベントの復活にも寄与していると感じています」とのコメントを寄せています。

会社概要



株式会社レッドクリフは、「夜空に、驚きと感動を。」をミッションに、ドローンショーの企画・運営を行っており、国内市場においてシェアNo.1を誇っています。特に大規模なショーに強みを持ち、2025年には日本国際博覧会において連夜のドローンショーを実施する予定です。これを機に、地域振興とナイトタイムエコノミーの両方を推進するために、新たな観光コンテンツの創出にも取り組んでいきます。


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会社情報

会社名
株式会社レッドクリフ
住所
東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB
電話番号

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