i-PROが新たに開発した屋外エアロPTZ AIカメラ
1. はじめに
i-PRO株式会社が、厳しい屋外環境でもサポートする「屋外エアロPTZ AIカメラ」をフルモデルチェンジし、2024年12月から新しいモデルをリリースします。この新型カメラは、台風や猛暑、さらには潮風など、自然環境に強固に設計されています。ここでは、その特長や性能について詳しく見ていきましょう。
2. 環境に強い設計
最近の気象変化により、ネットワークカメラを取り巻く環境は一層過酷になっています。新エアロPTZカメラは、これらの困難な条件下においても運用を継続できるように、筐体やアームの材質を強化しています。その結果、耐衝撃性が向上し、国際的な防塵・防水規格にも準拠しています。
このカメラは最高75m/sの風にも耐え、動作温度は-50℃から+65℃の範囲で動作可能です。これにより、厳しい環境でも信頼性の高い監視が実現されます。
3. 高機能なAIプロセッサー
新型カメラの特徴の一つは、AIプロセッサーの搭載です。これにより、動体検知や人数カウントといった用途に応じた自動通報が可能になります。AIアプリケーションを使用することで、監視業務の負担が軽減され、速やかな対応が可能となります。
4. 卓越した撮像性能
新エアロPTZカメラは、光学40倍ズームレンズを搭載しており、遠方の状況を鮮明に捉えることができます。また、IR照明の照射距離も400mに及び、夜間でも十分な視認性を確保しています。白色照明モデルの発売も予定されており、夜間の監視機能も強化されています。
5. 活用シーン
このカメラは、広い範囲での俯瞰監視とともに、必要時にはピンポイントでの詳細確認が求められる場面での活用が期待されます。特にライフラインの監視や公共施設でのセキュリティ強化において、その力を発揮するでしょう。
6. 未来への貢献
i-PRO株式会社は、長年にわたるセンシング技術のイノベーションを活かし、安全な社会の実現に取り組んでいます。この新型屋外エアロPTZ AIカメラもその一環であり、今後の展開に期待が高まります。
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