IVRサービス『コールコール』の導入背景
オープンハウスグループは新築戸建てやマンションの施工から販売、アフターサービスを手掛ける不動産企業で、東京の千代田区に本社を置き、急速な成長を見せています。近年、顧客満足度の向上が急務となる中で、同社はIVR(音声自動応答)サービスの導入を検討しました。特に、営業から業務担当への情報移行時の遅延や、問い合わせが集中することによる煩雑な対応が問題となっていました。
これらの課題を解消するためにオープンハウスは、ルーシッド株式会社が提供するIVRサービス『コールコール』を選定しました。このサービスは既存の顧客情報管理システム「カイクラ」との連携が可能で、効率的な情報共有が期待できるためです。
導入のポイント
オープンハウスグループが『コールコール』を選んだ理由は、以下の3つです。
1.
「カイクラ」との効果的な連携
2.
唯一無二の発信番号透過機能
3.
細かい時間設定と自動切り替えの機能
これにより、顧客対応における窓口の一元化が実現し、より高品質なサービス提供を図ることが可能になります。
導入後の具体的な効果
サービスを導入してから2ヶ月が経過し、以下のような効果が見受けられます。
- - お問合せ窓口の一元化:顧客から問い合わせがあった際、迷わずスムーズに対応できるようになりました。
- - 取次業務の解消:各部署で行っていた煩雑な取次業務が廃止され、業務効率が向上。
- - 顧客情報の一元管理:過去の対応履歴を即確認できることで、顧客との認識齟齬が減少しました。
- - 待機時間の短縮:顧客からの問い合わせに対するレスポンスが迅速に。
- - 品質の均一化:営業担当者による対応のバラツキがなくなり、全体のサービス品質が向上しました。
社内スタッフからは、営業時間や休日の自動切り替え機能に関しても大変便利との声があり、以前の手間が軽減され業務効率化に寄与しています。
今後の展望
オープンハウスグループは、売上目標を達成した後、さらなる成長を目指しています。その一環として顧客対応の効率化と満足度向上は、今後の戦略においても重要な要素です。具体的には、地域住民からの問い合わせに特化した選択肢の設置や、カイクラとの連携をさらに強化していく予定です。
まとめ
今回の『コールコール』の導入は、オープンハウスグループにとって顧客満足度向上を目的とした画期的な施策の一部といえます。ルーシッド社は、今後も顧客の声を大切にし、サービスの向上に励む企業の挑戦を支援していくことでしょう。
【会社情報】
ルーシッド株式会社
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目52-1
代表者:今村玲子
事業内容:情報通信システムのソフトウェア開発など
URL:
ルーシッド公式サイト