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2016年冬季イルミネーション、埼工大で開催

埼玉工業大学が主催する冬季イルミネーションが、2016年12月2日（金）から2017年1月31日（火）までの期間に、深谷市の「おかべ希望が岡公園」で開催されます。昨年同様、大学と地域が協力して行うこのイベントは、毎年多くの人々に愛されています。

点灯式は、深谷市長や市商工会会長、埼工大の理事長・学長、岡部中学校長などの公式ゲストが出席し、カウントダウンによって華やかに幕を開けます。また、岡部中学校の吹奏楽部も演奏に参加し、多彩なプログラムが予定されています。

特徴的なイルミネーション

今年のイルミネーションでは、高さ9mのクリスマスツリーや16mの光の回廊が登場し、約30,000球のLEDが使用されています。日没から22時までの毎日点灯し、浮かび上がる様々な色合いが訪れる人々を魅了します。

光のトンネルは特に注目されており、人の通りを感知して自動的に色が変わる仕掛けが施されています。また、深谷市の公式マスコット「ふっかちゃん」と埼工大のキャラクター「フカニャン」のモニュメントも飾られており、訪れる人たちに笑顔を届けることでしょう。

学生の手による特色あるプロジェクト

このイルミネーションは単なる装飾に留まらず、埼工大の学生たちが設計から制作、設置までを手がけたものです。特に情報システム学科の学生たちは、CGや電子回路、プログラミングの知識を活かし、技術的な側面からもイベントに貢献しています。

この産学連携プロジェクトは、今年で7年目を迎え、毎年規模や演出が進化しています。学生たちの成長だけでなく、地域社会との結びつきも強化されることを目指して、社会貢献活動として期待が寄せられています。

「おかべ希望が岡公園」の魅力

イルミネーションの会場となる岡部駅南側の「おかべ希望が岡公園」は、埼工大の最寄り駅ということもあって多くの学生が通学に利用しています。この場所で行われるイルミネーションを通じて、大学と地域企業・市民が繋がるきっかけとなり、地域活性化にも寄与することが期待されています。

音楽やイルミネーションが融合したこのイベントは、多くの訪問者を惹きつける魅力に満ちています。冬の夜空の下、光り輝くイルミネーションをぜひご覧にお越しください。

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