ハイアールの新展開
2025-07-08 15:31:49

ハイアールが日本市場にバイオメディカル製品を本格展開へ

ハイアールがバイオメディカル市場に新たな風を吹き込む



ハイアール ジャパン セールス株式会社は、2025年7月から国内でバイオメディカル製品の販売を開始することを発表しました。この新しい取り組みは、日本市場における新たなビジネス展開となります。販売開始に先駆け、2025年7月9日から11日まで、東京ビッグサイトで開催される第27回インターフェックスWeek東京に出展する予定です。

事業参入の背景



ハイアールは、「Global for Japan」を標榜し、「自分を超えろ。」というメッセージを掲げ、日本市場におけるブランド力向上を図っています。これまで家庭用電気製品を中心に展開してきた同社が、バイオメディカル製品という新たな分野に挑む背景には、日本社会が直面する少子高齢化やコロナ禍における医療ニーズの高まりがあります。特に、ワクチン保存のための需要が増す中、ハイアールは過去17年間で培った技術と信頼性を活かし、日本国内の様々な機関への製品提供を目指しています。

バイオメディカルの需要について



ハイアールは、2005年からバイオメディカル製品の開発に取り組んできました。現在、約150カ国で展開し、超低温冷凍庫などの製品は特に高い評価を受けています。販売対象は大学や研究機関、製薬企業、病院等多岐にわたります。今回の新展開により、日本における生命科学分野への貢献をさらに強化する方針です。

インターフェックスWeek東京とは



インターフェックスWeek東京は、医薬品や化粧品、再生医療に関する企業や団体が出展する、国内最大級の展示会です。今年の会期は2025年7月9日から11日にかけて行われ、参加者は医薬品関連の最新技術や製品に触れる良い機会となります。ハイアールは、同展示会で自社のバイオメディカル製品を紹介するブースを設ける予定です。

展示予定の製品



ハイアールバイオメディカルのブースでは、-86℃の超低温冷凍庫BPSTシリーズや、安全キャビネットNSFシリーズ、培養機器、恒温恒湿庫等が展示される予定です。また、各商品に関するカタログも配布されるため、来場者は包括的な情報を得られます。

ハイアールの国際的な取り組み



ハイアールは、WHOやユニセフなどといった国際機関とも長期的なパートナーシップを結び、品質と信頼性の高い製品を提供しています。今後も新技術の開発を通じて、科学研究の発展を支えるべく努力を続けていく方針です。

まとめ



ハイアールの新しい試みは、日本市場においてバイオメディカル製品の需要に応えるものです。展示会を通じて、同社の製品がどのように日本の科学研究や医療に寄与していくのか、ぜひ注目していきたいものです。


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会社情報

会社名
ハイアールジャパンセールス株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区宮原3丁目5番36号新大阪トラストタワー7階
電話番号

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