日本企業のタンザニア・ザンジバル進出を支援する新たな契約の締結

タンザニア進出の新たな扉が開く

2025年5月26日、香川県高松市に本社を置く株式会社アクセルアフリカが、タンザニア投資センター（TIC）及びザンジバル投資促進庁（ZIPA）との間で重要な覚書（MoU）を締結しました。この契約により、タンザニア及びザンジバルへの日本企業の進出及び貢献がより一層強化されることが期待されています。

この歴史的な式典は、大阪で開催された「タンザニアビジネス投資観光フォーラム」の中で行われ、特にマジャリワ・カシム・マジャリワ首相が参加しており、関西万博の「タンザニアナショナルデー」に合わせて行われました。

進出の背景と期待される効果

タンザニアはその地理的優位性を生かして、地域の物流ハブとしての成長を目指しています。マジャリワ首相は国家ビジョン2050に基づく経済発展のビジョンを共有し、農業、エネルギー、医療、観光など幅広い分野における成長機会を強調しました。また、藤井比早之外務副大臣は、豊富な労働力や資源を背景に、タンザニアは日本企業にとって重要な市場であることを示しました。

前日には、タンザニアの文化を紹介するイベントも行われ、多くの訪問者がその魅力を体感することができました。これにより、観光産業の活性化が期待されています。

MoU締結による具体的な支援内容

今回のMoUの締結により、アクセルアフリカはタンザニア投資センター（TIC）及びザンジバル投資促進庁（ZIPA）と連携し、日本企業への以下のサポートを提供することが決まりました：

- 最新の投資環境情報の提供
- 現地パートナーとのマッチング支援
- 手続きに関するアドバイザリー
- 政府機関への投資インセンティブの案内

これらのサポートは、日本企業が煩雑な手続きから解き放たれ、効率よく市場に進出できるように設計されています。

進出を考える企業へのメッセージ

アクセルアフリカは、このMoUを足がかりに、日本企業のアフリカ市場への進出をさらに促進し、地域経済の発展と持続可能なビジネス環境の構築を目指します。

興味を持たれている企業の皆様には、カジュアルな面談を通じ、具体的な進出案や投資機会についてお聞きしたいと思います。タンザニア・ザンジバル地区に特化したアドバイスが受けられるこの機会をぜひご活用ください。

次回のプロモーションイベント

さらに、2025年8月20日から22日までパシフィコ横浜で行われる『TICAD Business Expo & Conference Japan Fair』にアクセルアフリカがブース出展します。このフェアでは、アフリカにおける日系企業の取り組みやタンザニアのビジネス機会に関する情報を提供し、多くの企業との交流を図ることを目指しています。

是非この機会にブースを訪れて、具体的なご相談や情報交換を行いましょう。タンザニア及びザンジバルの持つ無限の可能性を共に切り拓いていきましょう。