CBT対応QC検定3級・4級模擬問題集の予約受付がスタート！

日本の品質管理を担う一般財団法人日本規格協会が、2025年4月30日に新刊『CBT対応版模擬問題で学ぶQC検定3級/4級』を発行することを発表しました。これにより、QC検定の試験方式が大きく変わることになります。具体的には、2025年9月から行われる第40回QC検定より、3級と4級の試験がCBT方式に転換されます。

CBT（Computer-Based Testing）は、従来の筆記試験とは異なり、コンピュータの画面を使って問題を解く方式です。この新しい試験形式には、多くの利点があります。例えば、受験者は自分のペースで問題を解くことができ、試験終了後には出題分野ごとの正答率を即座に把握できるレポートが提供されます。これにより、受験準備がさらに効率的に進められることでしょう。

そのため、CBT形式に対応した模擬問題集は、今からでも手に入れておくべきアイテムと言えます。具体的には、以下の2冊が発売予定です。

書籍情報

- 『CBT対応版模擬問題で学ぶQC検定3級』

監修：品質管理検定運営委員会委員長新藤久和
価格（税込）：2,200円
ページ数：156頁
ISBN：9784542505360

- 『CBT対応版模擬問題で学ぶQC検定4級』

監修：品質管理検定運営委員会委員長新藤久和
価格（税込）：1,980円
ページ数：146頁
ISBN：9784542505377

どちらも4月30日の発売を予定しており、現在予約を受け付けています。公式サイトからの予約が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。

QC検定の役割とは？

QC検定は、全国で品質管理に関する知識を客観的に評価する重要な試験です。企業における品質管理の重要性は年々増しており、これを支える人材の育成が求められています。QC検定は、就業先で必要な品質管理の能力や知識を測る指標として設定されています。
受験者は自己のレベルに合った級を選び、品質管理に関する深い理解と実践能力を身につけることができます。

書籍の特徴

新しい模擬問題集には、CBT方式にしっかりと対応した問題が収録されています。そのため、受験者は本番の試験形式に慣れることができ、試験に向けた自信を持って臨むことができるでしょう。また、公式の模擬問題集であるため、信頼性も高いです。これからのQC検定受験者にとって、必携の書籍と言えるでしょう。

さらに、日本規格協会ではQC検定に関連した各種セミナーも提供しています。基礎から学ぶことができるプログラムが多数用意されており、実務に役立つ知識を深めることができます。セミナーの詳細については、公式サイトから確認できます。