新年号「芸術新潮」の特集が魅力的
2025年の冬、待望の「芸術新潮」2026年1月号に登場する特集は、文芸評論家の三宅香帆氏と芥川賞作家の九段理江氏の対談を中心に、「のぞく、訪ねる、くつろぐ愛でたい本棚」というテーマが掲げられています。予約を受け付けたこの特集では、本に熱中する二人の感情が自由に交わされ、大切にしたい本や居心地のいい場所についての話が展開されます。
芥川賞作家と文芸評論家の対談
初めての対面であるにもかかわらず、二人の間には共通の思いがありました。九段氏が特に強く語ったのは、本を生涯読んできた経験の重要性です。「働いていると本が読めない」という課題に直面しながらも、二人とも読書が最優先の選択であったと振り返ります。
本棚を通じての推薦本リスト
対談では、理想の本棚や、おすすめの本についても言及されます。それぞれが選出した6冊の推薦本は、個性あふれるラインナップです。この特集を通じて、本がもたらす世界の無限の可能性を実感できます。
複雑な出版業界の中での新たな潮流
デジタル化の影響を受けて、出版業界は急速に変化しています。「町の本屋さん」が減少していく一方で、小規模な独立系書店の開店数は増加している現状も語られます。興味深いことに、公共図書館が進化を遂げ、新たな文化を育む場所としての存在感を高めています。特集では、そんな魅力的な公共図書館やブックカフェ、ブックホテルも紹介され、読者に新しい出会いを提供します。
読書とその環境を大切にする
「芸術新潮」は、創刊から70年以上の歴史を持つアートマガジンです。編集長の高山れおな氏は、「暮らしはアートである」との信念のもと、様々な事象をアートの視点から切り込んでいます。本特集を通じて、私たちの生活に潜む美を再認識し、本を通じて感動を共有する大切さを再確認しましょう。2026年に向けての新たなブックガイド特集を、ぜひお楽しみください。
詳細情報
「芸術新潮」2026年1月号は2025年12月25日に発売され、定価は1,700円(税込)です。公式サイトでのチェックをお忘れなく。
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