第5回 集英社少女・女性マンガグランプリの開催について
今年、再び集英社とLINEマンガがタッグを組み、第5回集英社少女・女性マンガグランプリを開催します。このマンガ賞は、新しい才能を掘り起こすことを目的としており、集英社が手掛ける少女・女性向けコミックの編集部が参加します。具体的には、「りぼん」「マーガレット」「別冊マーガレット」「マンガMee」「クッキー」「君恋」「ココハナ」「デジタルマーガレット」の8つの強力な編集部がオリジナル作品を募集します。
グランプリの魅力
優れた作品には、なんと100万円の賞金と、集英社雑誌やLINEマンガでの連載権が与えられます。さらに、準グランプリには30万円、特別賞には10万円、ネーム賞や期待賞も設けられ、全受賞者にはいずれかの編集部が担当として付きます。これにより、応募者はプロとしてのサポートを受けながら、新たな作品を生み出すチャンスを手に入れることができます。
過去の受賞者には、第一回特別賞を受賞した『どっかそのへん』のひねくれ渡先生や、第二回特別賞の阿賀沢紅茶先生のように、受賞後に大きな成功を収めた方も多くいます。ひねくれ渡先生は、その後に連載した『消えた初恋』でドラマ化も果たし、阿賀沢紅茶先生も『氷の城壁』を大ヒットさせました。
応募方法と要項
このマンガグランプリへの応募は、2025年1月22日(水)から4月13日(日)23:59まで受け付けられます。応募作品のジャンルは恋愛だけではなく、ファンタジーやミステリー、ギャグなど、幅広く受け付けています。作品のスタイルも、webtoon形式や横読みなど自由です。ページ数に制限はなく、自由に作品を表現することができます。ただし、連載作品の場合は、エピソードを3話以上投稿することが推奨されています。
これまでの受賞者の声
参加を迷っている方へのメッセージとして、前回の準グランプリ受賞者であるゆざめ先生は「無理かなと思いながらも気軽に応募したところ、思いがけず扉が開いた」と振り返ります。また、特別賞を受賞した野々深まい先生は「この賞で素敵なご縁が生まれ、現在も新たな作品を制作中」と応募の価値を強調しています。
LINEマンガの取り組み
「LINEマンガ」は、マンガ業界を支援する様々なプロジェクトやコンテストを実施しており、才能あるクリエイターを発掘し続けています。これにより、アーティストが常に新しい挑戦を行い、成長できる環境を整えることを目指しています。今後もこのような活動を通じて、マンガ市場の拡大を図ると同時に、次世代の才能を育てるプログラムを展開していく所存です。
まとめ
第5回 集英社少女・女性マンガグランプリは、新たな創作活動のきっかけとなります。たくさんの応募をお待ちしております。詳細は特設ページで確認してください。
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