香川県の若者が恋愛を語る「KAGAWA U-25 SESSION」
2025年3月31日、香川県において、株式会社タップルと香川県が共同で主催した「KAGAWA U-25 SESSION」が実施されました。このイベントは、香川県内の若者たちが集まり、出会いや恋愛、結婚について意見を交わす場として設けられました。
「KAGAWA U-25 SESSION」プロジェクトの背景
このプロジェクトは、香川県内の恋愛の可能性を広げ、若者が出会い、恋愛し、結婚する環境を整えることを目的としています。2025年に締結された「出会い・恋愛・結婚応援に関する連携協定」に基づき、これからの恋愛活動がより身近で活発になることを目指しています。
第1回目の「KAGAWA U-25 SESSION」では、メンバーが自身の経験や意見を元に、香川県における出会いや恋愛の現状について話し合いました。参加者の中には県内の大学生や社会人が含まれ、年齢も近いこともあり、共通の課題や悩みについて気軽に意見を交わせる良い場となりました。
積極的な意見交換
イベントは、12名の参加者を迎え、あなぶきアリーナ香川の交流エリアで行われました。時間の差し迫る中、知事との交流の時間も設けられ、出会いや恋愛に対する見解を深める貴重な機会となりました。参加者は、自己紹介の後、香川県における出会いや恋愛の問題点を率直に話し合い、実際の恋愛環境に対する課題を共有しました。
たとえば、24歳のじんさんは「香川の魅力をもっと引き出して、積極的に発信できる場を作りたい」と述べ、若い世代の視点からの意見交換の大切さを実感していました。そして、ゆいこさんも「素敵なメンバーと意見を交わせて、非常に有意義な時間でした」と、さらなる回の開催に期待感を抱いていました。
知事のコメント
香川県知事の池田豊人氏も参加し、参加者との意見交換を通じて「私たちの時代は多くの出会いの機会があったが、最近の若者はそれをあまり必要としないと聞いている」と語り、現代の恋愛観についての理解を深めました。知事は、香川県として若者たちの意見を積極的に取り入れ、出会いの場を提供することの重要性を強調しました。
より良い恋愛環境を目指して
今後、KAGAWA U-25 SESSIONは全4回を予定しており、集まった意見を基に香川県の恋愛環境をより良くするために提言を行っていくことが決まっています。タップルのファシリテーター、本多氏は「若い世代のリアルな声を聞くことで、恋愛活動のあり方を共に考えていきたい」とコメントし、今後への期待を寄せていました。
マッチングアプリ「タップル」とは
「タップル」は、互いの趣味や嗜好に基づいて出会いを提供する国内最大級のマッチングアプリです。会員数は2,000万人を超え、特に20代の男女を中心に利用されています。安全面にも配慮し、本人確認やトラブルサポート体制を整え、安心して利用できる環境作りに努めています。
このように「KAGAWA U-25 SESSION」は、若者たちの恋愛をより楽しみやすくするための一歩として位置付けられ、今後もその取り組みが注目されます。