野鳥図鑑をゲーム感覚で楽しむ「野鳥GO」が登場!
株式会社Rerightが新たに開発したスマートフォン向けアプリ「野鳥GO」が、まもなくリリース予定です。このアプリは、屋外で撮影した野鳥の写真を登録することで、野鳥の識別や図鑑作成を楽しめる内容になっています。特に、バードウォッチングが趣味の方や自然に興味がある方にとって、新しい形のエンタメ体験となるでしょう。
アプリの特徴と機能
「野鳥GO」では、ユーザーがカメラで撮った野鳥の写真をアプリにアップロードすることができます。その写真に写っている鳥は、AI技術を使って自動で識別されるため、初めて出会った鳥は「New Bird」として図鑑に登録されます。また、野鳥の性別や観察したシーンに応じて、写真を整理するタグ付け機能もあり、ユーザーは自分だけのオリジナル図鑑を作成できます。
さらに、アプリでは日本国内に生息する鳥の生息地を地方や町レベルで検索できる機能も予定されています。ただし、バードウォッチャーやカメラマンが自然に与える影響を考慮し、この機能の実装は慎重に進められています。
開発の背景
このアプリの開発には、株式会社Rerightの代表・松田拓也氏の個人的な経験が影響しています。彼は、デジタルの世界からリアルな自然の中で過ごす時間の大切さに気づき、人生を豊かにするためのツールとしてこの「野鳥GO」を設計しました。野鳥という特別な存在を観察することは、幼少期に楽しんだテレビゲームのモンスター収集に似た新たな冒険を提供します。
生態系への配慮
「野鳥GO」は単なる楽しみだけでなく、生態系への配慮も重視しています。特に絶滅危惧種や希少種に関しては生息地の検索を制限し、アプリ利用時はユーザーの行動に注意を促す情報も配信する予定です。ユーザーが自然や野鳥に興味を持つことで、その保護や美化活動への関心も高まることが期待されています。
今後の展開
「野鳥GO」は、8月上旬にiOS版のファーストリリースを予定しています。その後、8月下旬には生息地検索機能、9月にはWeb版、10月にはAndroid版がリリースされる予定です。さらに2025年にはイベント情報やツアー情報、関連商品情報なども展開する予定です。
お問い合わせ
このプロジェクトは、営利企業でありながら「人間と自然の共生」という理念を基にしています。今後、各種団体やNPO法人様との協力を通じて、人々が自然に興味を持ち続けられる環境づくりに貢献したいと考えています。
詳細な情報や意見については、公式の問い合わせフォームや受付サイトにて随時受け付けています。興味のある方はぜひ参加し、自然との繋がりを深めてみてはいかがでしょうか。
野鳥GO 公式ウェブサイト
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