日比谷花壇の新アレンジ
2025-05-28 15:37:30

日比谷花壇が新環境配慮型アレンジメントを国際環境の日に発表

日比谷花壇、環境の日に新しいフラワーアレンジメントを導入



2025年6月5日の「環境の日」に日比谷花壇が新たな環境配慮型フラワーアレンジメント『Souffle Fleur(スフル・フルール)』を発表しました。このアレンジメントは、株式会社日比谷花壇が推進する『はなやぎプロジェクト』の一環であり、持続可能な花の制作を目指しています。

サステナチャレンジショップの開催



新しいアレンジメントが展開されるのは、Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店での期間限定のポップアップショップ「サステナチャレンジショップ」です。このショップは、2025年の6月5日から6月12日までの間に開催され、様々な環境に配慮した商品の先行販売が行われます。この取り組みは、4月に行われた「アースデイ」イベントに続くもので、日比谷花壇は環境への貢献をテーマにしたショップを展開しています。

環境配慮型アレンジメント『Souffle Fleur』の特徴



『Souffle Fleur』は、トウモロコシ由来のバイオマスプラスチック製成の透明花器と、自然な素材であるヒムロスギを土台に使用した新しいタイプのフラワーアレンジメントです。このアレンジメントは、従来の土台として使われてきた吸水スポンジを排除し、環境負荷の低減を追求しています。特に、95%がトウモロコシ由来の原材料から成るバイオマスプラスチックを用いた花器が特徴で、再生可能な資源を利用することで環境への影響を軽減することを目的としています。

花材へのこだわり



使用する花材は、MPS認証を持ち、品質管理が適切に行われた生産者から調達されています。さらに、二酸化炭素の排出削減を意識した露地栽培の花材を選ぶことで、環境への影響をさらに減らす取り組みがなされています。生ける花々が織り成す『Souffle Fleur』は、ヒムロスギの爽やかな香りとともに視覚的にも楽しめるよう工夫されています。

ワークショップや店舗での展開



また、「サステナチャレンジショップ」の期間中、店頭ではハーバリウム作りのワークショップも開催されます。このワークショップでは、規格外の花を利用したオリジナルのハーバリウムを作成できる内容で、参加者には個々の創造性を発揮する楽しさがあります。

全国の日比谷花壇店舗でも、同様に環境に配慮した生花の販売が行われます。このことで、より多くの人々にサステナブルな選択肢を提供し、環境保護への意識を広める役割を果たしています。

社会へのメッセージ



日比谷花壇は、花や緑を通じて人や社会、環境に貢献することを目指して常に努力を重ねています。今回の取り組みを通じて、消費者に環境への配慮を促し、持続可能な未来に向けて実際に行動を起こすきっかけを提供しようとしています。『Souffle Fleur』の販売を通じて、日比谷花壇自身も環境を大切にする姿勢を再確認し、さらなる取り組みへつなげていく意向を示しています。


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会社情報

会社名
株式会社日比谷花壇
住所
東京都港区南麻布1-6-30
電話番号
03-5444-8700

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