メルディアが受賞した2024グッドデザイン賞
株式会社メルディア(本社:東京都新宿区)が、日本デザイン振興会主催の2024グッドデザイン賞において、「店舗併用住宅:バルコニーズ」と「木造戸建分譲住宅:タテに繋がるウチとソト」の2作品が見事に受賞しました。この受賞は、昨年の受賞に続く2年連続の成果であり、メルディアの高いデザイン力が評価されたことを示しています。
受賞作品の概要
1.店舗併用住宅:バルコニーズ
この作品は、周辺環境と調和した明るい家を実現するために、南面に設けた細長い庭やバルコニーが特長的です。地域の自然光を最大限に取り込みながら、生き生きとした生活空間を提供します。また、旧街道に向かって店舗を構えることで、小さな商業活動と居住空間が一体となった独自の風景を生み出しています。
デザインのポイント:
1.
細長いバルコニー: 周辺環境との調和を保ち、自然光を取り入れる工夫がされています。
2.
旧街道に面した店舗: 旧街道の歴史を受け継ぎつつ、地域に溶け込む提案がなされています。
3.
生活の滲み出る明るさ: 自然光が部屋にふんだんに入り込み、まちとの結びつきを強調しています。
審査員のコメント: この住宅には街に緑豊かな要素が加わっており、プランターの配置も美しい点が評価されています。特に、店舗が借りられることで経済的にもメリットがある点は新たな建売住宅のモデルとなり得るでしょう。
2.木造戸建分譲住宅:タテに繋がるウチとソト
この住宅は、内外の空間が立体的に繋がるデザインが特長で、住み手が外との距離感を自由に選択できるようになっています。多様な居場所が創出され、それぞれが異なるキャラクターを持っています。
デザインのポイント:
1.
内外を繋ぐ空間: リビングを中心に、立体的な配置で多様な利用法が可能です。
2.
多様なアクティビティ: 住み手が自らの使い方を見出すことができるような設計になっています。
3.
時間の流れを感じるデザイン: 影を取り入れ、内外が調和する空間を追求しています。
審査員のコメント: 高低差を巧みに活かした設計は、スキップフロア的な役割も持ち、シンプルながらも今後の住宅デザインの一つの型を示しています。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、デザインが私たちの生活や社会を豊かにすることを目的に1975年に創設された賞です。製品や建築、サービスなどさまざまな分野で優れたデザインを評価し、人々の理想や目的を具現化します。
株式会社メルディアの理念
メルディアは、住宅を公共の芸術と考え、個々のライフスタイルに合わせた家づくりを追求しています。「同じ家は、つくらない」という理念の下、社会的な芸術性と個人的な生活空間を融合させ、美しい街並みを作り出しています。今後も多くの方々に喜ばれる住まいの提供に努めることで、私たちの生活環境をさらに豊かにしていくでしょう。
詳細はメルディアの公式ウェブサイト(
Meldia)をご覧ください。