第3回NAGASEカップ陸上競技大会が開催され大 success！

第3回NAGASEカップ陸上競技大会が記録的大成功！

2024年10月12日と13日、東京都新宿区の国立競技場で「第3回NAGASEカップ陸上競技大会」が開催されました。この大会は長瀬産業株式会社が特別協賛し、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟と公益財団法人東京陸上競技協会の主催によるものです。

今回の大会では、障がいのあるアスリートや子どもを含む合計1,564名が参加し、過去最多の人数を記録しました。さらに、二日間で3つの世界記録、7つのアジア記録、そして16の日本記録が樹立され、特にパラ記録が数多く生まれました。

主催者側は、アスリートが競技に取り組みやすい環境を目指し、聴覚障がい者向けの光刺激システムを導入しました。このシステムは、スタートのタイミングをLEDの発光で知らせるもので、手話通訳士の配置も行われ、全てのアスリートが活躍できる環境が整えられました。

大会のテーマである「インクルーシブの輪をさらに拡げる」に基づき、義足体験コーナーやデジタルデバイスを使った競技観戦体験が提供されました。これにより、参加者は子どもから大人まで幅広く楽しむことができ、陸上スポーツとパラスポーツの魅力を体感する場となりました。

さらに、大会初日には「つなGO！ワクワク☆リレー」が開催され、NAGASEグループの社員やその家族、パラアスリート、実業団選手がチームを組んで参加しました。このリレーは、速さを競うのではなく、予想タイムに近づくことを目指すユニークな競技で、障がいの有無を問わず誰もが参加できる形式が多様性の理解を深めるきっかけとなりました。

公式アンバサダーには陸上系インフルエンサーの三津家貴也さんを迎え、Instagramでのライブ配信やアスリートへのインタビューを行いました。三津家さん本人も大会の男子1500m（第1部陸連登録）に出場し、アスリートとしてもその魅力を伝えてくれました。

NAGASEグループは“Delivering next.”をスローガンに掲げ、今後もNAGASEカップを通じてアスリートのチャレンジを支援し、観客や競技関係者、ボランティア、地域社会の皆さんにも新たな体験や価値観を提供し続けることを目指しています。多様性を認め合うインクルーシブな社会の実現に貢献していく所存です。

大会の詳細や公式メディアに関しては、特設ウェブサイトやInstagramをご覧ください。