飛騨市でのメタバース交流イベントの実施
岐阜県飛騨市において、メタバース空間を活用した交流イベントが開催されました。これは、合同会社リチェルカートが企画・運営に関与し、飛騨市が主催する「第4回ダイバーシティ推進リーダー養成講座」の一環です。今回のイベントでは、「多様な生き方や価値観を知り、理解を深めること」をテーマに設定し、人々が安心して出会い、対話することを目的としています。
このイベントは、実際の飛騨市役所とメタバース空間を組み合わせたハイブリッド形式で開催され、参加者は合計90名(スタッフを除く)にのぼりました。この多くの参加者が集まった背景には、近年、出会いや交流に対する心理的なハードルがあることが挙げられます。初対面での会話が苦手な方や大人数での場が不安な方も多く、本イベントでは、参加者がアバターを通じて交流できるメタバースを利用し、表情や肩書きにとらわれず安心して意見を交わせる環境を整えました。
参加者は少人数のグループに分かれ、語り手の話を聞きながら自由に意見交換を行う形式を取ることで、自然な出会いと会話が促進されました。
メタバース利用の意義
飛騨市の担当者は、「メタバースだからこそ率直な対話が生まれた」と述べています。令和6年3月に「多様性を認め合い、それぞれの違いを受け入れながら、共に暮らせるダイバーシティのまち」という理念を宣言した同市は、この講座を通じて理念を具体的な行動へとつなげています。今回のイベントでは、オンライン環境の特性により、匿名性や心理的安全性が確保され、対面では話しにくいテーマについても率直に意見を交換する貴重な機会が提供されました。
このように、「安心して発言できる環境」が重要であることを改めて確認しつつ、今後もデジタル技術を駆使して、誰もが参加しやすく、安心して対話できる場を創出していく方針が示されています。
リチェルカートの目指すビジョン
合同会社リチェルカートは、メタバースを利用した出会いの場の提供やイベント運営に注力しています。その特長として、参加者同士の会話を強制せず、心理的安全性を重視した設計・空間づくりを掲げています。今回の飛騨市での取り組みは、メタバースを「娯楽」ではなく人と人との関係性を構築する場として認識する重要な事例であり、今後も出会い・イベントの分野におけるメタバース活用を進めていく予定です。
リチェルカートは、出会い・交流を目的としたメタバースイベントを今後も積極的に展開し、地域や自治体事業でも積極的に活用していく考えです。これにより、参加者のハードルを下げ、地域や組織に新しい可能性を生む挑戦に邁進していきます。
イベント詳細
- - イベント名: 第4回ダイバーシティ推進リーダー養成講座
- - テーマ: 多様な生き方
- - 開催日時: 2月20日(金)19:00~20:30
- - 開催形式: 飛騨市役所会場+メタバース空間(cluster)のハイブリッド開催
- - 主催: 飛騨市 (詳細はこちら)
- - 企画・運営協力: 合同会社リチェルカート
このような試みが成果を上げ、今後のイベント運営においても新たな道を切り拓くことを期待しています。