エフピコとAコープのリサイクル
2025-05-01 13:24:53

エフピコとAコープが進める食品トレーリサイクルの新たな取り組み

エフピコとAコープのリサイクル協働の取り組み



株式会社エフピコとJA全農Aコープ株式会社は、神奈川および群馬エリアの店舗で、使用済み食品トレーとペットボトルを回収し、それを新しい容器にリサイクルする取り組みを強化しています。この「ストアtoストア」のリサイクルモデルは、地域のエコリーダーとして、持続可能な社会を実現することを目指しています。

取り組みの詳細



この協働事業は、地域住民がAコープ店舗に持ち込む使用済みの食品トレーやペットボトルを、専用の回収ボックスを通じて回収することで始まります。回収した資源はエフピコによって再利用され、新たな「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」といったエコ製品に生まれ変わります。これにより、再度Aコープの店舗で販売されることになり、CO2の排出を抑制する効果が期待されています。

2024年3月期には、使用済み食品トレーとして18トン、使用済みペットボトルとして11トンの回収を見込んでおり、これにより264トンのCO2排出を抑えることができます。Aコープは、今後さらにエコ製品の使用拡大を進め、2026年3月期には年間280トンのCO2排出抑制を目指しています。

地域におけるエコリーダー



エフピコとAコープは本プロジェクトを通じて、地域社会においてエコリーダーの役割を果たすことを目指しています。地域住民が使用済みの容器を自身の手で回収することで、リサイクルの重要性を実感し、持続可能な生活を送る意識が高まるでしょう。店舗での回収活動は、環境への配慮が詰まった重要なステップです。

エフピコとAコープの背景



エフピコは国内有数の食品容器製造会社で、スーパーマーケットやコンビニなどで使用される簡易食品容器を取り扱っています。そのリサイクル方法である「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」は、資源循環の促進とCO2排出量の削減を通じて、環境負荷の低減に向けた取り組みをしています。

一方、Aコープは東日本のエリアに162店舗を展開し、地域の農畜産物を多くのお客様に提供することを目的としています。生産者との協力を通じて、より良い商品とサービスを提供し、地域の幸せを追求しています。

結びに



エフピコとAコープのリサイクルプロジェクトは、地域の持続可能な発展に貢献する大きな一歩です。今後もこの取り組みが広がり、他地域にも波及していくことが期待されます。環境への配慮を重視し、リサイクル文化の定着を進めることで、より良い未来を創造していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社エフピコ
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー(総合受付36階)
電話番号
03-5320-0717

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