神話と食で深める伊勢・志摩の文化体験イベント

神話と食をたどる、美（うま）し国の夕暮れ

2025年9月21日、三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルにて、特別なイベントが開催されます。このイベントは、伊勢神宮の式年遷宮を祝うもので、「神話と食をたどる、し国の夕暮れ」というテーマに基づいています。

このイベントでは、特に「古事記」の朗読と直会ディナーが行われ、日本の精神文化に触れる貴重な時間を提供。令和6年4月9日、天皇陛下からの勅令により、令和15年の第63回式年遷宮に向けた準備が始まり、その流れの中でこのイベントが企画されました。

出演者の紹介

文筆家の千種清美氏が今回のイベントに参加します。彼女は第62回式年遷宮の公式映像で司会を執り行った実績があり、式年遷宮の詳細を掘り下げたお話をしてくれます。また、声優の木村匡也氏も登場し、伊勢神宮にまつわる「天の岩戸」の朗読を行います。木村氏の声で語られる神話の世界は、聴く者にリアルな感動を与えることでしょう。

さらに、伊藤昌子氏による箏の演奏もお楽しみいただけます。日本の伝統音楽による空間の彩りは、手に取るように日本の文化を感じさせてくれることでしょう。

イベントの詳細

三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテル『海城』の間で行われるこのイベントは、令和7年9月21日（日）15:30から始まり、18:30まで予定されています。開場は14:30です。参加費は19,000円（税込み・直会ディナー込み）となっています。

参加者は、伊勢湾の海の幸をふんだんに使った直会ディナーを味わいながら、食と文化の深いつながりを体験できます。提供されるメニューには、前菜、吸物、造り、焼物、蓋物、揚物、食事、デザートなど多彩な料理が用意されています。なお、メニューは変更される可能性がある点もご了承ください。特に伊勢海老を使った料理は、目でも舌でも楽しめる選りすぐりの一品です。