株式会社ユニオンシンクが文書管理システムにAI検索機能を追加

株式会社ユニオンシンクが新たにAI検索機能を文書管理システムに搭載

株式会社ユニオンシンク（本社：大阪市中央区、代表：西谷洋志）は、自社開発ソフトウェア「デザイナーシリーズ」の一環として、文書管理システム「文書デザイナー for GxP」および「文書デザイナー」にAI検索機能を追加しました。この新機能は、電子化された文書をより効率的に探し出す手助けをすることが期待されています。

AI検索機能の背景

近年、AI技術は急速に進化しており、さまざまな業界や日常生活に影響を与えています。特に、生成AIやエージェント型AIは人間の作業を支援し、効率的に行える日が近づいています。この流れはITやソフトウェア開発の分野でも顕著で、AIを搭載したソフトウェアが求められる時代となっています。

このような背景を踏まえ、ユニオンシンクでは当社の「デザイナーシリーズ」における機能強化を進めるために、商品企画部にAIチームを設置し、AI関連の機能開発に取り組んでいます。第一弾の機能として「AI検索機能」がリリースされることとなりました。

AI検索機能の詳細

新たに搭載されたAI検索機能は、従来の完全一致の検索に加え、意味が同じで表現が異なる場合でも対応可能です。たとえば、略称表記や送り仮名の違いなどがあっても、1回の検索結果として出力されます。この機能によって、検索時に完全一致のキーワードを思い出せない場合や、表記揺れによる検索の手間を軽減します。

実際の現場では、文書を探すときに起こるトラブルの一因が、単語の表記の揺れです。AIを活用することで、これらの課題を解消し、時間の節約にも繋がるのです。

なお、AIエンジンの開発は行っていないため、既存の技術を最大限に活用して新機能を実装しました。このAI検索機能が導入されたバージョンアップは、2025年8月22日から利用可能になります。

株式会社ユニオンシンクの企業理念

ユニオンシンクは、自社開発ソフトウェアの提供や各種システムの受託開発を通じて業務の全体最適を目指しています。お客様に唯一無二の存在であることを目指し、バリュープロポジションマインド（VPM）を企業理念として掲げています。私たちは、ITにより人々の生活を豊かにし、社会貢献を続ける企業でありたいと考えています。

所在地は大阪本社で、業務内容にはパッケージソフトの開発・販売・導入・保守サポートやシステム受託開発などが含まれています。私たちは、ITを通じて新たな価値創造に努めていきます。

詳しい情報はこちらをご覧ください。