10年の歩みを迎えたたきコーポレーションの社会貢献事業「TAKI SMILE DESIGN LABO」

10周年を迎えた「TAKI SMILE DESIGN LABO」の歩み

株式会社たきコーポレーションが開設した「TAKI SMILE DESIGN LABO（以下SDL）」が、社会貢献への情熱を詰め込んだ活動を始めてから10年が経ちました。この節目の年に、これまでの活動を振り返り、これからの展望をお伝えします。

デザインで生まれる笑顔の力

「デザインの力で笑顔をつくる」という理念のもと、SDLは国内外でさまざまなプロジェクトを展開してきました。2014年には、ケニアの「マゴソスクール」を訪れ、「クレヨンプロジェクト」を通じてデザインワークショップを実施しました。マゴソスクールは、身寄りのない子供たちが生命を繋ぎ、治安の悪いスラム街において希望を見出す場所であり、私たちのデザインを通じて彼らの現状を世界に伝え、支援の手を差し伸べてきたのです。

この取り組みはネパールにまで広がり、2017年からは同国内のラムチェ村でも支援活動を展開。現地の人々との交流を通じて、私たちのデザインがどのように役立つかを常に模索し続けています。

国内での活動も充実

もちろん、海外だけでなく国内でも積極的に活動を行っています。例えば、石川県の「MISIAの森」では、生物多様性について考えるワークショップやイベントを通じて地域の皆さまとの関わりを深めています。また、小学校で「図工2.0」としてデザイン思考を育てるワークショップも開催しており、子供たちに創造力を育む機会を提供しています。

10年間の感謝と今後の展望

「TAKI SMILE DESIGN LABO」は、多くの方々の支えにより10年という歳月を過ごすことができました。責任者の藤井は、「このプロジェクトがここまで来られたのは、支えてくださった方々のおかげです。私たちはデザインを通じて、笑顔を提供する活動を続けていきます」と強く語ります。

2024年度の主な計画

これからの活動についても様々なプロジェクトが予定されています。例えば：

- 石川県MISIAの森でのインクルーシブ教育に関するイベント
- 母親向けのワークショップイベント
- ケニアのマゴソスクールでのワークショップ
- ネパールのラムチェ村でのワークショップ

SDLの活動はますます多様化し、広がりを見せています。実際に、デザインの力が人々の生活にどのように貢献できるかを探全集し続けていく所存です。また、皆さまからのご支援が引き続き重要であり、今後もご協力をお願い申し上げます。

詳しい活動については、公式ウェブサイトをご確認ください。
TAKI SMILE DESIGN LABO 公式サイト