新たなエネルギー戦略
株式会社テクノーブルは、1961年の創業以来、機能性化粧品原料の研究・開発・製造に特化し、60年以上にわたり業界での地位を確立してきました。近年、地球環境への配慮が求められる中、同社は環境保護に対する取り組みを強化しています。
再生可能エネルギーの導入
テクノーブルは2021年に関西電力が提供する「再エネECOプラン」と契約し、2021年8月4日から「サイエンスパーク京都」で利用する電力の15%を再生可能エネルギー由来に切り替えました。この施策は、同社の年間CO2排出量を前年度比で15%削減するという目標に寄与します。
ECO Planの内容
「再エネECOプラン」は、水力、太陽光、風力、地熱といった再生可能エネルギーを利用し、CO2排出量をゼロにするためのプランです。これによって工場全体の環境負荷の軽減が期待されています。テクノーブルは、持続可能な事業活動を進める一環として、この電力供給プランを選択しました。
SDGsへの取り組み
さらにテクノーブルは、2030年を環境目標のターゲットにした持続可能な開発目標(SDGs)を掲げ、さまざまな施策を展開しています。特に注目されるのは、2009年に立ち上げたエコフレンドリーな化粧品原料ブランド「i-Organic」と「Re: Derma&Earth」です。これらのブランドは、オーガニック栽培や未利用資源の利用を通じて、環境負荷を低減させることを掲げています。
進化型化粧品原料の開発
2021年からは、さらに進化した「Re: Derma&Earth Advance」をスタートさせ、抽出残渣の低減や有効資源の化に取り組んでいます。これにより、化粧品原料製造における環境負荷をさらに軽減することを目指しています。テクノーブルは今後も、電力の使用削減と製造廃棄物の低減を通じて、より環境に優しい企業活動を推進していく予定です。
まとめ
株式会社テクノーブルの再生可能エネルギーへのシフトは、環境保護に対する真摯な姿勢を示すものです。持続可能な開発を目指した新たな取り組みは、他の企業にも勇気を与えるでしょう。テクノーブルは今後も化粧品原料の開発を通じて、地球環境に優しい未来を築くために尽力していきます。
参考リンク
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