不登校のお子さまを支援する出席扱い制度とは
不登校の子どもたちの学びの選択肢を広げるため、教育現場で積極的に取り組まれているのが「出席扱い制度」です。これは、文部科学省が定めた制度で、不登校児童生徒が社会的自立を果たすために、学習活動を評価し、支援することを目的としています。ICTを利用した自宅学習や通信教材の活用もこの制度に含まれ、子どもたちの努力が正当に評価される機会を提供します。
出席扱い制度オンライン説明会
CKCネットワーク株式会社が主催する『出席扱い制度オンライン説明会』が、2024年12月14日(土)に開催されます。この説明会では、出席扱い制度の具体的な内容やルール、どのように制度を利用できるのかについて詳しく解説します。参加を希望される方は、事前に申し込みが必要で、締め切りは12月13日(金)です。
- - 日時: 2024年12月14日(土)11:00~12:00
- - 会場: オンライン(Zoom)
- - 申し込みリンク: 参加申し込みフォーム
参加者の声
これまでの説明会参加者からは、多くの前向きなフィードバックが寄せられています。「中学卒業後の進路に不安があったが、制度の活用を考え始めた」「周りの不登校の子どもたちにこの制度を教えたい」という声が多い一方、「制度活用のための学習継続に不安がある」「自分の子どもにはこの制度が適用できるか心配」といった意見もあり、まだ取り組む上でのサポートが求められていることがわかります。
出席扱い制度を利用する意義
出席扱い制度の活用により、子どもたちは自分の努力を学校で評価される機会を得ることができます。通常、通学できない場合は「評定不能」という厳しい評価を受けますが、この制度を利用することで「1」から評価を得られる可能性が出てきます。さらに、テスト受験によって「2」や「3」の評価を受けることも可能で、実際に授業参加により「4」や「5」が得られる道もあります。
出席扱い制度を活用することで、以下のようなメリットが期待できます:
- - 選択肢の増加: 評定があることで進路選択肢が広がり、社会的自立へとつながる。
- - 学習意欲の向上: 学びの成果が見えることで、お子さまの自信を高める。
- - 勉強習慣の醸成: 定期的な学習が日常生活に組み込まれ、リズムが整う。
利用の流れと注意点
出席扱い制度を利用するには、いくつかの注意点があります。
- - 学習活動を始めてすぐに認められないことが多く、まずは継続的な学習が必要です。
- - 各地域や学校によってルールが異なり、活用の可否は教育委員会や校長の判断に依存します。
- - 必ずしも全員が認められる訳ではなく、同じ学校内でも条件が異なることがあります。
説明会では、具体的な活用の流れや疑問点について個別に相談できる機会も設けていますので、参加を通してお子さまの学びをサポートする手立てを見つけましょう。
CKCネットワーク株式会社について
CKCネットワーク株式会社は、1990年に愛知県で創業され、教育支援に取り組んできた総合教育企業です。34年以上の通信指導の実績を持ち、50万人以上の指導会員を誇ります。オンライン個別指導「Fit NET STUDY」やマンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」など、さまざまな教育サービスを提供しています。
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