鈴木陽子の16回目のコンサート、愛媛の自然をテーマに新曲発表

鈴木陽子の16回目の作品展『残響と反響と』

作曲家の鈴木陽子が新たなコンサートを開催します。この16回目となる作品展では、毎回新作を披露するユニークな形式を踏襲しつつ、今回は愛媛の自然をテーマにした6曲が初披露されます。愛媛は鈴木氏にとって特別な土地であり、その風景や音が新曲に深く影響しています。

プログラム詳細

今回のコンサートでは、以下の6曲が演奏される予定です。全ての楽曲は鈴木陽子による世界初演となります。演奏には実力を持つ道の仲間たちが集結します。

1. 《旋光》 - ゼフュロス、トロンボーン、2台のティンパニのための（2023）
2. 《残響と反響と》 - 2本のトランペット、ホルン、チューバと打楽器のための（2023）
3. 《川滝》 - ヴィブラフォンのための（2023）
4. 《川之江へ》 - トロンボーンのための（2023）
5. 《麓にて》 - 金管五重奏のための（2023）
6. 《いしづちの春》 - 金管五重奏と打楽器のための（2024）

このラインアップは、自然の美しさや多様性、そしてその声を音楽で表現しようとする鈴木陽子の探求が感じられます。

鈴木陽子プロフィール

鈴木陽子は、パリのエコール・ノルマル音楽院で作曲を学び、その後愛知県立芸術大学大学院を卒業しました。平義久や近藤譲に師事し、作曲作品の発表を積極的に行い、多くの作品展を日本各地で開催してきました。また、近年ではYouTubeに自身の作品を公開し、より多くの人々に音楽を届ける努力をしています。

開催概要

コンサート情報

- タイトル: 鈴木陽子作品展vol.16『残響と反響と』
- 開催日: 2024年11月27日（水）
- 会場: 豊洲シビックセンターホール（東京都江東区豊洲2-2-18）

出演者

- トランペット: 曽我部清典
- トランペット: 佐藤友紀
- ホルン: 堂山敦史
- トロンボーン: 村田厚生
- チューバ: 佐藤潔
- 打楽器: 會田瑞樹
- 指揮: 浦部雪

この素晴らしいメンバーによる演奏がどのように展開されるのか、期待が高まります。

開催スケジュール

- 開演: 19:00
- 終演: 20:30
- 開場は開演の30分前
- 上演時間: 約90分

チケット情報

一般: 3,000円、学生: 1,000円（自由席・税込）
たくさんの方に来ていただきたいイベントですので、ぜひチケットをお求めください。チケットはカンフェティにて販売中です。

より詳細な情報は、鈴木陽子の公式ホームページをご覧ください:
鈴木陽子公式ホームページ

また、鈴木陽子のYouTubeチャンネルでは過去の作品を視聴できますので、こちらもご覧になってみてはいかがでしょうか:
鈴木陽子のYouTubeチャンネル。