渋谷で楽しむ新しいカフェ体験「うのまちともだち展」が開幕!

岡山発の「ブックカフェうのまち珈琲店」とシンガーソングライターのSETAがコラボしたアート展「うのまちともだち展」が、渋谷の西武B2Fにて4月20日から5月20日まで開催されます。このユニークなイベントは、一人でも友達とでも楽しめる新しいカフェ体験を提供することを目的としています。

「うのまちともだち展」とは？

このカフェアート展は、青山学院大学のクリエイティブラボの学生たちによって生まれました。若者たちは、岡山、生まれた本、アート、渋谷という共通点に着目し、うのまち珈琲店にカフェアートイベントの開催を提案。別々の地域から来た出会いを通じて、訪れる人々に素敵な時間を提供することが狙いです。

展示されるイラストはすべてSETAが手がけたもので、女子会をイメージしたセリフも添えられています。これにより、訪れた人たちはまるで架空の友達とおしゃべりをしているかのような感覚を味わうことができます。また、メニューにはクリームソーダやパフェなど、SNS映えするフォトジェニックなスイーツが揃っており、インスタグラムなどでの共有にも最適です。

特別イベントと巡回情報

開催中には、FM岡山の番組収録も行われるインスタライブや、トークイベントなども計画されています。展示が終わった後も、作品は岡山県や広島県など、さまざまな店舗で巡回展示される予定です。5月27日からは、岡山のクレド岡山店にて展示がスタートし、続いて広島県、奈良県、神奈川県などへと巡回していきます。

うのまち珈琲店の魅力

「うのまち珈琲店」は、岡山県玉野市で2017年にオープンしたカフェです。オーナーの小田墾（つとむ）さんは、過疎化が進む地域に「本を通じた新しい繋がりをつくる場所」を目指してこのカフェを立ち上げました。独自の「コミュニケーションツールとしてのしおり」を用意し、来店者同士がリアルでの出会いを実現できる仕組みを提供しています。このアイデアは、書籍とSNSをうまく融合させた新しいスタイルのカフェ体験を生むことに成功しています。

SETAのアーティストとしての活動

SETAは岡山出身のシンガーソングライターで、2020年のメジャーデビュー以降、多様な活動を展開しています。デビュー後の緊急事態宣言により、新たにイラスト制作や文章表現も行いながら、自身の音楽活動と並行して新たな創作活動に力を入れています。渋谷を拠点に、独自のスタイルを打ち出し、さまざまなイベントに参加しています。最近の作品でも、川崎鷹也氏との共作が話題となっており、4月20日には新曲も配信リリース予定です。