株式会社ピーエスシーが描く未来のAIエージェント時代
国内IT業界での進化が続く中、株式会社ピーエスシー(PSC)はAIエージェントの導入において先駆者となるべく新たなサービスやソリューションを次々と発表しています。これにより、実際の業務運用やセキュリティ管理の未来を切り開く姿勢が鮮明となっています。
PSC AI SOCサービスの開始
2025年11月、PSCは「PSC AI SOCサービス」と名付けた新たなセキュリティオペレーションセンター(SOC)サービスをリリースします。これはGDPR(一般データ保護規則)や日本の個人情報保護法に対応し、72時間以内の初期情報提供義務を果たすことができる国内初のAI SOCサービスです。
このサービスの主な特長は、攻撃側にはAIエージェント「PSC RedAgent」が導入されており、従来の手法に比べてはるかに迅速に攻撃パターンを模索・検証できる点です。さらに、防御側には「BlueAgent」が用意され、フォレンジック分析を自動化し、従来の約1/3の時間で未知の攻撃に対応可能としています。
これにより、従来のセキュリティ対策を大幅に改善し、攻撃に対する早期発見と対処が実現するでしょう。これまでの24時間365日の体制に加え、AIの活用により、より効率的な運営が期待できます。
Coo KaiシリーズへのAI機能追加
また、PSCは自社プロダクトである「Coo Kai」シリーズにも次々とAI機能を実装しています。2025年10月には、AIに対応したワークフローが導入され、勤怠や出張申請を音声入力で自動生成できる機能が追加されます。この取り組みは、業務の効率化を図る一助となるでしょう。さらに、誤送信防止ツールにおいては、宛先ドメインとメール本文中の会社名の不一致など、AIが自動的に診断する機能が実装されます。
SAJとの協業による人材育成
2026年2月には、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)と共同で「AI時代の人材」ワークショップを開催。PSCの代表取締役、鈴木正之氏が委員長を務めるこのセッションには、AIやデジタル時代に即したスキルや知識が求められ、多くの関心を集めることでしょう。
力強いチームがエージェント時代を支える
PSCの未来を支えるのは、AI事業部の長田暁敬氏やCloud Apps事業部の上良幸平氏、セキュリティ&マネージド事業部の髙橋航平氏の3名です。彼らはそれぞれの役割を通じて、AIエージェントの活用促進や新たなプロダクトの開発に尽力しています。
長田氏はAIエージェントの提案から実装までを担当し、コミュニケーション力が新たな時代における重要なスキルだと訴えます。一方、上良氏はCoo Kaiの開発リーダーとして、正確な情報の伝達がAIにとって不可欠であると考えています。髙橋氏もAIの技術を活用し、より安全なネット環境を構築するための倫理観の重要性を強調します。
まとめ
PSCは、今後もAIエージェントを駆使した業務の効率化とセキュリティの強化を実現していくでしょう。これからの展開に目が離せません。より詳細な内容や各メンバーへのインタビューに関しては、SAJ特集記事をぜひご覧ください。
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