家族で目の健康を学ぶ体験型展示「みるパーク」名古屋大学で開催

家族で楽しむ目の健康を学ぶイベント

2025年10月3日（金）と10月4日（土）、名古屋大学ComoNe（コモネ）にて、家族全員が楽しみながら目の健康について学べる体験型展示「みるパーク」とシンポジウム「見る未来を考える」が開催されます。

イベント情報

株式会社メニコンが主催するこのイベントは、視覚についての重要性を広め、目の健康を守るために必要な知識を親子で楽しく学ぶことを目的としています。展示のコンセプトは「見ること」、すなわち視覚の理解を深めつつ、学びを遊びに変える体験型のアプローチです。

体験型展示「みるパーク」

「みるパーク」は、家族で参加しやすい多様な体験コーナーを用意しています。「見る」ことの根本から学べる内容で、子供から大人まで楽しめる仕掛けが満載です。イベントの目玉は以下の5つのコーナーです。

1. 「見る」ってなあに？ 目の仕組みについて理解する。
2. 「視力」ってなあに？ 近視に関する疑似体験や視力チェックを行う。
3. 「見る力」ってなあに？ スポーツビジョンをデジタルで測定する。
4. 「近視を進ませないためにできること」 近視防止のためのポイントを映像で紹介。
5. 「目の健康」を保つには 日常生活で実践できる目のケアを学ぶ。

このように、子供たちは興味深い体験を通じて、視覚に対する意識を高めることができます。

シンポジウム「見る未来を考える」

シンポジウムでは、視覚や目の健康について専門家や学生が活発な議論を行います。視覚の未来について意見を交換し、様々な視点から「見る」ことの重要性を考えてみましょう。特別講演やパネルディスカッションも行われ、最新の研究や技術について学ぶことができます。

- 10月3日：スマートコンタクトレンズや自己集合性ペプチドについての講演を含む。
- 10月4日：量子科学に基づく眼科分野の新技術について議論され、その後のパネルディスカッションでキャリア構築や課題解決について考えます。

目の健康を守るために

近視は、近年増加傾向にある世界的な健康問題です。特に日本では、小学生の近視割合が上昇。メニコンは、愛知医科大学との連携を通じて近視に関する研究を進めています。

もともと1971年に設立されたメニコンは、視力の向上を目指し、角膜コンタクトレンズの開発から始まり、今日では目の健康をサポートするための幅広い製品を提供しています。今後も、よりよい視力を提供することで社会に貢献する企業であり続けるでしょう。

イノベーションに満ちたこのイベントに参加して、目の健康について学び、家族で楽しい思い出を作りませんか？