防災人材育成の重要性
2025-06-12 12:20:46

防災人材育成の重要性を訴えた世界防災フォーラム2025の成果

防災人材育成の重要性を訴えた世界防災フォーラム2025の成果



2025年3月、宮城県仙台市で開催された「世界防災フォーラム2025」において、株式会社SAKIGAKE JAPANが大きな役割を果たしました。このフォーラムには、国内外から5,000人以上が集まり、災害対策の専門会社としての知見を活用し、「防災対策士」制度を中心に防災人材育成の重要性を広く伝えました。

防災対策士とは?


防災対策士は、災害時に迅速かつ的確に初動対応ができる人材を指し、「防災リーダー」として平時から備えを整える役割を担っています。この制度は官公庁や企業の安全管理者、教育現場の指導者など、幅広い人々が受講・認定を受けることができ、2024年の制度発足からすでに数百名が認定されています。この制度の特徴は、単に知識を学ぶだけでなく、実地での演習やロールプレイを通じて、実践的なスキルを習得できる点にあります。特に、災害発生から最初の72時間に必要な判断や行動に焦点を当てる内容が、企業のBCP(事業継続計画)運用にも直結し、注目を集めています。

共同出展の意義


株式会社SAKIGAKE JAPANは、今回東京大学附属の災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)と共同で出展しました。この連携により、防災対策士制度の理念や教育カリキュラムを展示し、受講者の活用例や自治体・企業との連携モデルを具体的に紹介しました。これにより、地域防災のスペシャリストを育成するための導入支援や、民間企業との共同研修などの取り組みを計画しています。これらの活動は、個人の経験に依存せず、社会全体の共通基盤として防災を根付かせることを目指しています。

来場者の反応


フォーラムの中で、多くの来場者から「SAKIGAKE JAPANと防災対策士の取り組みを知っていた」という声が寄せられました。これは、私たちにとって大きな励みとなる反応でした。特に、企業の総務や防災担当者、学校関係者からの問い合わせやコラボレーション提案が相次ぎ、実際に防災人材育成の重要性が広がりつつあることを実感しました。

主な展示内容


展示ブースでは、以下の製品を紹介しました:
  • - 災害対策士(Disaster Management Specialist): 災害対策の能力認定制度
  • - ヘリポータブル(Mobile Helipad Light): 可搬式ヘリポート灯火セット
  • - Climate Vision / Water Vision: AIによる災害リスクのリアルタイム可視化
  • - Cold Storage Box Portable: ソーラー駆動型の非常用可搬冷蔵庫
  • - Aster Power Coating: 高耐震塗料

これらの製品とともに、人材育成を通じて防災力を高める仕組みを構築することを目指しています。

今後の展開


今後、SAKIGAKE JAPANは、「人」「技術」「体制」という三位一体での災害対応のための育成・整備活動を継続していく計画です。防災分野における革新的なソリューションの普及を通じ、地域や企業のレジリエンス向上に寄与していく所存です。

会社概要


株式会社SAKIGAKE JAPANは、東京都中央区に本社を構え、防災や環境適応分野での先進技術の営業やマーケティング、防災教育イベントの企画・運営に力を入れています。今後も、国内外での仲間との連携を深めながら、持続可能な防災社会の構築に努めていきます。


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会社情報

会社名
株式会社SAKIGAKE JAPAN
住所
日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
電話番号
03-6687-3736

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