次世代リーダー育成の合同企業説明会「外資就活Expo」について詳しく解説

次世代リーダー育成のための「外資就活Expo」について

2026年1月18日（日）、東京国際フォーラムにて、28卒向けの合同企業説明会「外資就活Expo」が開催される。このイベントは、株式会社ハウテレビジョンが運営する「外資就活ドットコム」によって企画され、「世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る」というミッションのもと、法人と学生の出会いの場として位置付けられている。

外資就活Expoは2024年から始まり、今年で3回目の開催となる。コロナ禍が緩和され、企業のオフラインイベントへの参加ニーズが高まっていることを受けて、今年は規模を拡大し、約40社が参加し、1,000名の学生の来場が見込まれている。

Keynote Sessionの魅力

毎年好評を得ている「Keynote Session」には、ボストン・コンサルティング・グループのエグゼクティブが登壇予定で、学生に向けたキャリアに関するメッセージが伝えられる。このセッションは、業界の最前線で活躍するプロフェッショナルからの貴重な知見を得る機会でもあり、参加者にとって非常に価値のあるプログラムとなる。

新設される「スタートアップエリア」

今年の外資就活Expoでは新たに「スタートアップエリア」が設けられる。このエリアは長期インターンシップを導入しているスタートアップ企業との出会いを提供し、「学生と出会う場がない」という課題を解決することを目的としている。スタートアップ業界が抱える問題点と学生のニーズとの接点を作ることで、双方が成長できる機会を創出することが期待されている。

就活相談ブースを新設

さらに、参加学生向けに「就活相談ブース」が設置される。このブースでは、外資就活総研と新卒紹介事業の専門チームが、学生の求める就活情報やトレンドを反映したアドバイスを提供する。これにより、学生は自身の進路形成に役立つ情報を受け取ることができるだろう。

エンジニアコーナーの拡大

エンジニア職を志望する学生に対しても、参加企業を広く知る機会を提供する「エンジニアコーナー」が拡大される。多様な業界におけるデジタル人材の需要に応えるため、学生が自分のスキルを最大限に活かせる環境を見つける手助けが行われる予定だ。また、2025年に日本最大のプログラミングコンテストサイト「AtCoder」と提携し、「スキルで評価されるエンジニア就活」がテーマのプログラムを展開することも計画されている。