サステナリーダー集結
2025-07-11 14:52:29

サステナビリティリーダー集結!「SLC」がSSBJ分科会を発足し実践力強化へ

サステナビリティリーダー集結!「SLC」がSSBJ分科会を発足



日本最大級のサステナビリティに関するコミュニティ「Sustainability Leadership Community(SLC)」が、2025年7月からSSBJ分科会(初級)を発足させることを発表しました。SLCは「サステナをともに」をコンセプトに、サステナビリティに関心を寄せる企業や個人、有識者が集まり、情報を共有し合う場を提供しています。

SLCの目的と活動内容



SLCの設立目標は、広範なリテラシーを共に高め合うことです。すでに795名の会員と514社の企業が登録しており、その数は増え続けています。Booost株式会社が運営するこのコミュニティは、定期的にリアルイベントを開催し、基調講演やパネルディスカッションを通じて最新の情報や成功事例を共有し、参加者同士でのネットワーキングの機会を提供しています。

SSBJ分科会の概要



新たに発足するSSBJ分科会は、2025年3月に公開されたSSBJ基準への実務対応を中心に据え、全7回のクローズド形式の勉強会が開催されます。この分科会は、時価総額5000億円以上のプライム上場企業に勤務するサステナビリティ部門、IR部門、経営企画部門の実務者を対象としています。参加者は、具体的な課題を共有し、現場での取り組みを通じて学び合い、相互に情報交換を行うことができます。

この分科会の開催背景には、企業に対する非財務情報開示の透明性向上が求められる中で、具体的な対応事例や課題を実務者同士で共有する場の必要性が高まっていることがあります。特にSSBJ基準への早期適用を迫られる企業にとって、この分科会は非常に重要な意味を持つといえます。

スケジュールと参加メリット



SSBJ分科会は、2025年7月から2026年1月まで毎月開催され、形式はレクチャーとグループディスカッションを組み合わせた少人数制です。この分科会に参加することで、以下のようなメリットが得られます。
  • - SSBJに関する基本的な理解と、実務課題の把握
  • - 他社の先進事例から自社の取り組みに生かす視点の獲得
  • - 他社とのネットワーク構築を通じた「実践知」の共有
  • - 経営層や他部門への説明に使える「知見」の習得

サステナビリティ2026問題への取り組み



現在、多くの企業がサステナビリティ関連の財務情報開示義務化に遅れが生じており、危機感の欠如が企業価値低下の懸念を引き起こしています。この問題を乗り越えるために、Booost株式会社は「日本をSX先進国へ」プロジェクトを2024年11月に立ち上げ、実務者と経営層に向けたイベントや支援施策を進行中です。SLCおよびSSBJ分科会はこのプロジェクトの一環として、実務者に特化した対話の場を提供します。

まとめ



SLCは、不透明な時代におけるサステナビリティ経営のリーダーシップを発揮する場として、今後も多くの企業や個人が参加し、自らのスキルを高めることが期待されています。参加費は無料で、入会フォームも用意されていますので、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。サステナビリティを共に推進するこのコミュニティでの知識や情報の共有を通じて、日本企業のSX推進や企業価値向上に貢献できるチャンスが広がっています。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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