新しい配信スタイルを実現する「EOS Webcam Utility Pro」
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が、2025年8月20日から配信者向けの新ソフトウェア「EOS Webcam Utility Pro」の提供を開始します。このソフトウェアは、キヤノン製のカメラをウェブカメラとして使用し、ストリーミング配信やウェブ会議を行うことができます。
主な特徴は、従来の「EOS Webcam Utility」の機能をリニューアルし、さらなる便宜性を追求しています。新たに登場した有料プランでは、有線で最大5台のカメラを接続できるため、クリエイターは多角的な視点での配信が手軽に行えます。さらに、最大4台の有線接続に加えて、1台のワイヤレスカメラを接続することも可能です。これにより、ケーブルの制約を気にせず、自由な位置にカメラを設置することが可能となります。
機能の豊富さが魅力
「EOS Webcam Utility Pro」では、最大1080p/60fpsでの配信が可能であり、複数のプラットフォームへ同時ライブ配信を行うこともできます。配信中には、画像を重ねて表示するオーバーレイ機能を使って、視聴者に革新的な体験を提供できます。これにより、コンテンツクリエイターは多彩な映像表現を楽しみつつ、ビジネスシーンでは高品質なウェビナーを実施することができます。
プランと価格について
「EOS Webcam Utility Pro」には、無料プランと有料プランが用意されています。
- - 無料プラン:0円
- - 有料プラン:月間700円、年間7,000円(31日間の無料トライアル付き)
有料プランでは、さらに多機能を利用可能で、ストリーミングの自由度が格段に向上します。従来版の「EOS Webcam Utility」は配信を停止しましたが、無料プランで従来の機能はそのまま利用できます。
多様なシーンで利用可能
このソフトウェアは、クリエイターだけでなく、ビジネスユースにも最適です。例えば、ウェビナーなどのビジネスシーンでは、視聴者に高品質なコンテンツを提供でき、効果的なオンラインコミュニケーションが促進されます。マルチアングルでの配信は、視覚的なインパクトを与えられるため、参加者の興味を引きつけることができるでしょう。
キヤノンは、今回のソフトウェアを通じて、これまで以上に多様な配信を可能にすることを目指しています。
まとめ
「EOS Webcam Utility Pro」は、配信者やビジネスマンにとって新たなツールとなることでしょう。カメラを最大限に活かし、より良いコンテンツ制作をサポートします。興味のある方は、ぜひトライアルに申し込み、次世代の配信スタイルを体験してみてください。
詳細はキヤノンの公式ページをご覧ください。
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