無印良品開店
2025-03-17 14:18:16

無印良品、東京農工大府中キャンパスに新たな拠点を設立

無印良品を展開する株式会社良品計画は、2025年4月19日(土)に新たに「無印良品 東京農工大学府中キャンパス」をオープンします。この店舗は、東京都府中市に位置する国立大学法人東京農工大学の「西東京国際イノベーション共創拠点」内に設置されるもので、同大学キャンパス内では2店舗目となります。

東京農工大学との連携


無印良品は、東京農工大学との間で長年にわたる産学連携を続け、多くの取り組みを行っています。これまでに学園祭へのブース出展などを通じて学生との接点を増やしてきましたが、2024年8月には産学連携に関する正式な協定を結び、以下の取り組みをさらに深化させる予定です:

1. 食の資源循環に関する取組と農産物の商品化
2. 大学内施設での販売実証
3. セミナー・イベントの企画運営

店舗のコンセプトと特徴


「無印良品 東京農工大学府中キャンパス」の店舗は、地域社会の生態系の一部として位置づけられています。この理念のもと、地域住民と学生の生活の質向上を目指し、居心地のいいスペースを作ることが強調されます。また、スタッフの個性を活かして、地域に寄り添ったサービスを提供する方針です。

営業時間は10:00から19:00までで、店舗面積は約100坪を誇ります。この店舗は、学生や教職員だけでなく、広く地域住民に利用されることを目的としています。

商品展開とサービス


店舗では、日常使いの食品や生活雑貨のほか、学生向けの商品も取り揃えています。冷凍食品や掃除用品、キッチン用品に加え、衣類や文房具など、さまざまな生活必需品が揃います。また、セルフ式のコーヒーマシンを設置した休憩スペースも完備しており、訪れる人々が気軽に立ち寄れる環境を提供します。

循環型社会の実現に向けた取り組み


無印良品は、循環型社会の実現に寄与するための取り組みも積極的に行っています。店舗内には、不要な衣料品やプラスチック製品の回収コーナーが設置され、使用済みのPETボトルの削減を図るため、マイボトルで利用できる無料の給水機が提供されます。

さらに、地域の保育施設へ絵本を寄付する「つながる絵本プロジェクト」も実施しており、使用済みの本を回収して地域の子どもたちに届ける活動を行います。

無印良品が東京農工大学府中キャンパスに新店舗をオープンすることで、地域社会とのつながりがより深まることが期待されます。学生や地域住民の生活向上に寄与しながら、新しい「食と農」の可能性を探究していくその姿勢は、多くの人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社良品計画
住所
東京都文京区2-5-1住友不動産飯田橋ファーストビル
電話番号

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