AirXpressがAirbnbと提携、ゲストコミュニケーションサービスを強化

AirXpressとAirbnb、画期的な提携

カンボジアのプノンペンに拠点を持つ「AirXpress」が、Airbnb Japanと公式API連携のパートナーシップ契約を締結しました。この取り組みにより、両社はゲスト向けのコミュニケーションサービスを更に強化し、多様な旅行ニーズに応えていくことを目指しています。

AirXpressの概要

AirXpressは、2015年に地方民泊市場へ参入し、約5,000部屋の運用実績を誇るゲストコミュニケーションサービスです。多国籍のマルチリンガルスタッフ約60名が在籍しており、英語、日本語、中国語、韓国語、タイ語に対応した24時間・365日のサービスを展開しています。宿泊予約の手続きだけでなく、清掃予約、チェックインのサポートなど、多岐にわたるニーズに応える体制が整っています。

提携の意義

Airbnbとの公式API連携が実現したことで、AirXpressの提供するサービスはさらに安定し、柔軟性が向上します。今後は、双方が持てるリソースを最大限に活かし、より多様なサービスの提供を目指していく考えです。この動きは、特に民泊業界におけるゲストとホスト間のコミュニケーションを円滑にし、満足度を高めることに寄与するでしょう。

Airbnbの発展とサポート

Airbnbは2008年に創業し、世界中の人々に居場所を提供することをミッションにしています。地方ならではの旅をサポートし、多様な選択肢を提供することで、持続可能な観光産業の形成に貢献しています。このプラットフォームでは、空き家やホスピタリティ精神に溢れる個人が、自身の働きかけで収入を得られる仕組みが整えられています。

Airbnbは、現在191か国以上の100,000以上の都市に600万を超えるユニークな宿泊施設を掲載しており、約40,000件以上のホストが提供する多彩なアクティビティを通じて、地域コミュニティを体感できる機会を提供しています。