冷凍食品ブランド「時空食堂」が新たに登場！地方の味を家庭で楽しめる

地方の豊かな味を冷凍食品で実現！時空食堂の登場

広島市に本社を置く株式会社シンギが、冷凍食品ブランド「時空食堂」を立ち上げました。この新事業は、地方の特色ある食材を最新の凍結技術で家庭に届けることを目指しています。シンギは以前より食品パッケージ事業を行っており、2021年からはプロトン凍結機を導入し、高度な凍結技術を活用しています。

「時空食堂」の第一弾商品として、全国各地の駅弁を模した「駅弁おにぎり」が発売されます。このおにぎりは、取引先の駅弁メーカー4社の協力の下、名物駅弁をそのままプロトン凍結機で凍結したものです。これにより、家庭でも駅弁の味わいや風味を再現できるのです。特に注目すべきは、地元の味を「いつでも」「どこでも」楽しめるスタイルで、専用のECサイトを通じて通信販売が行われます。さらに、ポップアップストアも東京都内を中心に展開予定で、実際に商品を手に取ることができる機会も増えるでしょう。

駅弁おにぎりの多彩なラインナップ

「時空食堂」では、計11種類の駅弁おにぎりを用意しています。

- 信州おとなの牛めしおにぎり
- 沼津桜えびめしおにぎり
- 加賀めぐりバイ貝おにぎり
- 明石ひっぱりだこ飯おにぎり

これらのおにぎりはいずれも390円（税込）で、各地の名産品を使った炊き込みご飯を選びました。電子レンジで約2分加熱するだけで、家庭で手軽に旅行気分を堪能できます。時空食堂はおにぎり以外にも地方の品々を取り揃え、今後も新商品を追加していく予定です。

食品メーカー支援のワンストップサービス

シンギの「時空食堂」は、冷凍食品事業を開始するメーカーへの手厚いサポートも行っています。プロトン凍結機の正規販売代理店として、全国にある6つの営業所にてテストルームを設け、冷凍食品の開発から販売まで包括的にサポート。最適な冷凍用容器やオリジナル印刷のデザイン制作など、食品メーカーのニーズに応じたサービスを提供しています。

東京、大阪、名古屋、広島、福岡、仙台に営業所があり、それぞれの地域に特化したサービス展開が可能です。新しい事業を展開したい食品メーカーの方々は、時空食堂を活用して新たな市場に挑戦するチャンスがあります。