廃棄寸前のパンが美味しいビールに！夢民の新クラフトビールが登場

夢民の新たな挑戦：サステナブルなクラフトビール

東京都港区西新橋に位置するカレー専門店「Spice and Vegetable 夢民（スパイスアンドベジタブルムーミン）」が、フードロス寸前のパンを利用した新しいクラフトビールの販売を開始しました。このビールは、サステイナブルをテーマにした「Breaking Bread Ale」です。

フードロスを減らすための取り組み

このビールは、まだ食べられるものの廃棄される運命にあったパンを使って作られています。CRUST JAPANによって日本で販売され、8月6日から提供が開始されました。この取り組みは、シンガポールで誕生したもので、環境経済に貢献するための一環です。余剰原料を活用して持続可能な製品を生み出すアプローチは、多くの人々に支持されています。

ビールの特徴とは？

「Breaking Bread Ale」は、芳醇なモルトとホップの風味が特徴で、ユニークで香ばしいアロマが楽しめます。ビールの味わいは、一口飲むごとに広がり、心地よい後味が残ります。このビールは、夢民で提供される「ベジタブルカレー」との相性が抜群です。サステイナブルな取り組みに賛同する食べ物との美味しい組み合わせは、多くの目を引くことでしょう。

新体験を提供する夢民

「夢民」は、規格外野菜を積極的に使用したカレーを提供していることで知られています。今回のクラフトビールもその方針に基づいており、環境に配慮した料理とドリンクを楽しむことができます。新たに生まれた美味しい循環を、ぜひ夢民で体験してみてください。

商品の詳細

参加するビール「CRUST BREAKING BREAD ALE」は、税込で1,000円で販売されます。トーストの効いたパンや柑橘類の香り、花の香りが広がるフラッグシップペールエールは、発泡酒として軽やかで飲みやすい味わいです。喉の渇きを癒す爽やかなエールとして、多くの人に愛されることでしょう。

CRUST Groupの理念

「CRUST Group」は2019年にシンガポールで設立されたフードテック企業で、余剰食材をアップサイクルすることを目指しています。外食産業や小売業界から出る食品ロスを飲料製品として再利用することにより、循環型経済の実現を目指しています。彼らの製品は、余ったパンやフルーツの皮を使って作られ、高品質でユニークな製品を生み出すことができるのです。

夢民での楽しみ方

夢民では、テイクアウトやデリバリーも提供しており、自宅やオフィスでカレーを楽しむことができます。さらに、夜には「スパイス＆ベジタブル」をテーマにしたコースメニューやアラカルトが用意されています。カレーに合うアルコールやソフトドリンクも豊富に取り揃えられているため、女子会やカレー飲みにもぴったりです。

おすすめの一品を楽しむために、ぜひ西新橋の夢民を訪れてみてください。