『GoJapan』と『ワンドウ』が業務提携
訪日インバウンドの需要が高まる中、訪日観光客向けのアプリ『GoJapan(去日本)』が、中国の大手越境ECプラットフォーム『豌豆公主(ワンドウ)』との業務提携を発表しました。この提携により、『GoJapan』のユーザーはアプリを使って『ワンドウ』で扱う多数の商品を簡単に購入できるようになります。
この流れは旅行後、いわゆる「旅アト」の段階でもアプリの利用を促進するもので、ユーザーにとっては便利な機会が増えることを意味します。新たに提供されるサービスにより、両者のユーザーベースが拡大することが期待されています。
『豌豆公主(ワンドウ)』について
2015年にサービスを開始した『ワンドウ』は、短期間で約100万のユーザーを獲得。日々の最高注文数は5000件を超え、多岐にわたる商品の取り扱いを行っています。特に日本の人気ブランドである花畑牧場や源 吉兆庵、HACCIなどとの独占代理権を持ち、商品の取り揃えは3000SKU以上にのぼります。ユーザーが求めるファッションや美容化粧品、日用品、食品などあらゆる分野の商品が揃っており、非常に利便性の高いプラットフォームです。
詳細は
豌豆公主(ワンドウ)をご覧ください。
『GoJapan(去日本)』について
一方、『GoJapan』は2015年10月にリリースされ、瞬く間に訪日中国人旅行客向けのアプリとして人気を博しました。現在500,000を超えるユーザーを持ち、旅行前の情報収集から旅行中の周辺の検索、旅行後の体験共有に至るまで、さまざまな機能を通じて旅行者のニーズに応えています。
このアプリはただ中国本土の利用者だけでなく、台湾や香港からの観光客にも好評で、異なる地域の旅行者に幅広く利用されています。詳しくは
GoJapan(去日本)を参照してください。
今後の展望
本提携により、両社は互いのサービスを活性化し、より多くの訪日客に対する情報提供やサービスの充実を図ることを目指します。訪日中国人観光客の利用をさらに促すための環境を整備し、新たな取り組みを進める予定です。もともと日本の文化や製品に高い関心を持っている中国の旅行者にとって、アプリ内でこれらの商品の購入が容易になれば、一層の訪日観光利用が期待できるでしょう。
この提携がもたらす未来に期待が高まります。