増田セバスチャンが手がける廃線高架レストラン「FUTURE TRAIN」京都誕生！

増田セバスチャンが手がけた"未来行きレストラン"の魅力

Kawaiiカルチャーの第一人者である増田セバスチャンが、2025年9月20日（土）に京都・梅小路にオープンする廃線高架レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER ＆ CAFE」（以下、FUTURE TRAIN）にクリエイティブ・プロデューサーとして参加しています。このユニークなプロジェクトは、廃車となった特急サンダーバード（681系）の先頭車両をアップサイクルし、食・アート・エンターテインメントが融合した新しい体験を提供します。

プロジェクトの目的

本プロジェクトは、地域活性化を目指す株式会社DDグループが中心となり、JR西日本や京都市など11社と協力して実現しました。増田セバスチャンはこのプロジェクトの参画を通じて、鉄道の歴史と新たな都市文化を結びつけるビジョンを打ち出しています。増田のテーマは「イマジネーションをエネルギーに走る未来行きの列車」であり、列車型エンターテインメントレストランをデザインしました。このアートプロジェクトは、京都の伝統と革新が共存する環境で生まれたものです。

再タッグによる新たな体験

増田セバスチャンは、2015年に共に「KAWAII MONSTER CAFE」をプロデュースした株式会社DDグループの連結子会社、ダイヤモンドダイニングと再びタッグを組みます。このカフェは当時、BLACKPINKのジェニーやアリアナ・グランデなど多くの著名人を魅了しました。今回の「FUTURE TRAIN」でも、双方の強みを活かし、ユニークな食体験とアートの世界を展開します。

製造過程と体験内容

廃車となった特急サンダーバードをアップサイクルした没入型体験エリア「FUTURE BIRD」では、巨大クレーンを使った高架上への設置が行われ、車両は梅小路をイメージした紅梅色に装飾されています。デジタルクリエイティブ企業、IMAGICA EEXSとのコラボレーションにより、機関室を模した内部がカラフルな造形で彩られ、視覚と聴覚を刺激する演出が施されています。このように、利用者は特別な旅に誘われる体験をできます。

加えて、レストランでは「FUTURE IMAGINATION コース」という特別メニューも用意されており、予約制です。ダイナーの特徴を活かし、京都の食文化が融合したメニューが提供されます。各種席予約も可能で、アラカルトメニューやボックス席、特別席での食事が楽しめます。

デジタルキャラクターの登場

「FUTURE TRAIN」には、オリジナルキャラクターも登場し、訪問者を未来の旅に案内します。車掌「バーディ・バディ」とその添乗員「ピンクバード」が人々を非日常の楽しい世界へと導く役割を果たします。これにより、訪れる人々の想像力を刺激する新たなレストラン体験が生まれます。

増田セバスチャンの思い

増田はこのアイデアの源泉として、自身の幼少期の旅行の記憶を挙げています。「このレストランは、幼少期に列車で遠くに行くことのドキドキとワクワク感から生まれました。サンダーバードには特別な思い入れがあり、過去から未来へと繋がる新たな役割を担ってほしいと思いました。」と述べています。彼は、「FUTURE TRAIN」が訪れる人々の感性を刺激し、ポジティブな未来を感じる手助けができることを願っています。