Health Longevity and Medicine Conference 2025
2025年11月17日から18日の二日間、シンガポールのNUS University TownにあるNgee Kongsi Auditoriumにて開催される『Health Longevity and Medicine Conference 2025』は、老化研究の最前線を探る国際的なイベントです。本カンファレンスは、老化研究の権威であるBrian Kennedy教授を共催者に迎え、最新の研究成果や今後の展望について議論を交わす場となります。
国際的な連携の場
老化研究は、欧米だけでなくアジアの国々でも急速に進展しており、各地域で異なるアプローチが展開されています。アメリカでは、Altos LabsやRejuvenate Bio、Function Healthといったバイオテクノロジー企業が注目を集め、老化研究を基にした革新的なヘルスチェックサービスが提案されています。
一方で、中東のアブダビ保健局(DoH)は、柔軟な承認制度を導入し、最先端治療の社会実装を加速させています。これにより、臨床試験中の技術も活用可能になり、実用化への道が開かれています。
インドでは、新薬・治験ルール2019(NDCTルール)によって、規制緩和と産業振興が進行中であり、老化研究の発展が期待されています。さらに、中国では霊長類を用いた脳機能維持研究や、腎臓由来のベタインの発見など、注目すべき研究成果も続々と報告されています。
参加者・協賛者の募集
今年のカンファレンスでは、参加者としての登録も受け付けており、併せて協賛者の募集も行っています。協賛パッケージは、シルバー、ゴールド、プラチナ、スタートアップの各種が用意されており、ロゴ掲出、ブース出展、プレゼンテーションといった形での参加が可能です。
イベントの詳細や参加申し込みについては、
公式サイトをご覧ください。協賛や展示に興味がある方は、一般財団法人ASAGI Labs事務局(
[email protected])までご連絡いただければ、詳しい情報をお届けします。
老化研究の進化を共有
一般財団法人ASAGI Labsは、様々な領域が融合し、進化する老化・Longevity分野における国際的な動向を共有し、ネットワークの強化を目指しています。このカンファレンスを通じて、研究者、開発者、企業、医療関係者が一堂に会し、老化研究の未来を切り開くアイデアを交換することが期待されます。
老化問題は、全世界的な課題であり、国際的な連携がそれを解決する鍵でもあります。本カンファレンスは、そうした協力の変革の場となることでしょう。ぜひご参加いただき、未来の老化研究の進展に貢献してください。