新たな文化の発信地、YOTSUYA BOOKS
東京・四谷駅から徒歩4分、新たにオープンする書店YOTSUYA BOOKSは、今までの書店の概念を覆す試みです。創業社のスタンダーズ社が運営するこの書店は、オフィスと書店、さらにはイベントスペースが一体となった空間を提供します。特に最近、多くの書店が閉店している中で、四谷の街に新しい書店が加わることは、地元の文化シーンにとっても大きな出来事と言えます。
書籍ラインナップの多様性
YOTSUYA BOOKSでは、まだ具体的な本のジャンルは定まっていませんが、スタンダーズ社の出版物に加え、他社の本も多様に取り揃える予定です。A4サイズの大型本や文庫本、さらには年内には古書も取り扱う計画があります。立ち寄った方々が思わず手に取りたくなるような、豊富な本のコレクションを目指しています。
編集部の併設
この書店のユニークな点は、編集部も併設されていることです。書店スペースの隣で編集部員が日々作業を行い、来店者からの本に関する質問に気軽に応じることができます。また、裏口からもアクセスが可能で、イベント開催時には新しい訪問スタイルが用意されています。
イベントが満載
YOTSUYA BOOKSでは、書籍関連のイベントや新刊発売記念のプログラム、サイン会などが定期的に行われる予定です。スタンダーズ社以外のイベントも受け入れ、出版関連の方々からの企画提案を歓迎する姿勢があります。また、アーカイブ動画配信も行うため、来店できない方でもオンラインでイベントを楽しむことができます。
限定版やZINEも取り扱い
書店としての魅力を高めるべく、YOTSUYA BOOKSでは一般流通に載らない少部数の本やZINEも取り扱う予定です。開店日である11月1日には、官能小説アンソロジー『艶想』が紙版として独占販売される予定です。これまでの電子版に続き、紙媒体の魅力を伝えることが期待されています。
特別なこけら落としイベント
正式オープン前のプレオープンイベントとして、10月25日には写真集のトークショーが開催されます。このイベントでは、写真家や俳優などが参加し、特別なトークが繰り広げられる予定です。興味のある方は、早めにチケットを確保することが望まれます。
スタンダーズ社について
YOTSUYA BOOKSを手がけるスタンダーズ社は、2010年の創業以来、多様なジャンルの書籍を発行してきました。モバイルやビジネス、趣味など、幅広いテーマでの本を展開し、特にスマホやゲームに関する書籍で知られています。出版業界の新たな波を作り出すこの会社の取り組みは、これからの文化の発信に期待が寄せられています。YOTSUYA BOOKSで新たな読書体験を楽しんでみませんか?