モリサワ、一般社団法人日本LD学会第34回大会に出展し教育の未来を探る

株式会社モリサワが第34回日本LD学会に出展！

株式会社モリサワは、2025年10月18日（土）から19日（日）にかけて開催される「一般社団法人日本LD学会第34回大会」にブース出展します。テーマは「一人ひとり自分の学び方との出会いがそこにある ⏤ 好奇心が伸びていく ⏤」。

この大会は、参加者がそれぞれの学び方を見つけるためのイベントであり、モリサワはそのサポートを行うことを目指しています。特に注目すべきは、1日目に開催されるワークショップです。これは、フォント「UDデジタル教科書体」の開発を担当した高田裕美氏が指導するもので、読みやすく、伝わりやすい資料を作成するための実践的な方法を学べます。セミナー形式で進行され、参加には定員があるため、事前の申し込みが必要です。

大会の2日間を通じて、その場で体験できるVRコンテンツも用意されています。協力企業として資生堂クリエイティブ株式会社とビービーメディア株式会社が参加し、テーマは「もしも、ディスレクシアの小学生なら」。このVR体験を通じて、特定の学習障害に対する理解を深めることが期待されています。

また、モリサワブースでは、文字の組版や使用するフォントによって、資料の読みやすさがどのように変わるのかを体感できる展示も行われます。これは、誰もが自分に合った学び方を見つけ、各々の特性に応じた情報の受け取り方を理解するための貴重な機会となります。

さらに、ユニバーサルデザイン（UD）フォントの紹介も行い、全ての人々が情報を平等に受け取れる環境の重要性を訴えていきます。これにより、文字や資料が持つ影響力を考えるきっかけにもなりそうです。ブースは大会会場の国立オリンピック記念青少年総合センターに設置され、具体的には「No.53 大ホールホワイエ奥」に位置しています。

参加者には、このイベントを通じて自分自身の学びのスタイルを見つける手助けができるでしょう。モリサワとしても、学びの環境をより良くするための新たなアプローチを提案し、在場者と共に学びを深めることを目指しています。

参加を希望される方は、ぜひモリサワブースやワークショップにお立ち寄りください！毎年参加者が増加しているこの学会での出会いは、きっと充実したものとなるでしょう。