恵比寿のアートスポット、ナディッフアパートの10周年
恵比寿に位置するナディッフアパートは、現代アートを知り、楽しめるスポットとして多くの人々に愛されています。2018年には10周年を迎え、よりアクティブで魅力的な店舗に生まれ変わる予定です。今回は、その進化を詳しくお伝えします。
店舗の特徴とロケーション
ナディッフアパートは恵比寿駅から徒歩6分、渋谷川に囲まれたユニークな場所に店舗を構えています。周囲はオフィスビルや住宅に囲まれ、落ち着いた雰囲気の中でアートを楽しめる環境が整っています。現在、ナディッフは都内に4店舗、地方に1店舗のミュージアムショップとアートショップを展開中です。具体的には、東京都写真美術館やBunkamura、東京オペラシティに位置する店舗があります。
アートを通じた新たな体験を提供
本店であるナディッフアパートは、現代アート専門のブックストアです。アートと社会の関係を深く理解し、様々な視点から楽しむことができる情報のポータルとなることを目指しています。厳選された美術書や展覧会カタログ、アーティストブックを取り揃え、来店者に新しいアート体験を提供します。
また、地下1階にはギャラリースペースがあり、注目のアーティストによる企画展が定期的に開催されています。これにより、アートの最新動向に触れる絶好の機会を提供しています。
トークライブやイベントでアートを身近に
さらに、店内ではアーティストや批評家を迎え、様々なトークイベントやパフォーマンスを行っています。アートをただ見るだけでなく、体験し、学ぶことで、より深くアートを理解することができる場を創出しています。
特に、12月には特別なトークイベントも予定されており、著名なゲストと共にアートの重要なテーマについて語り合う貴重な機会です。
若手クリエイターとのコラボレーション
ナディッフでは、若手クリエイターによるプロダクトやトレンドのグッズも常に展開しており、身近にアートを楽しむスタイルを提案しています。原作のオリジナルグッズや人気アーティストのアイテムも多く取り揃え、普段の生活にアートを取り入れることができる楽しさを提供しています。
アート複合施設の魅力
ナディッフアパートはB1Fから3Fまで、異なるアートスペースを有するアート複合施設です。具体的には、2Fではアートライターとして著名な後藤繁雄のキュレーションによるギャラリーがあり、3Fでは写真を使った新たな表現を追求するMEMが独自企画の展覧会を常時開催しています。
周辺エリアには、東京都写真美術館をはじめ、多くのアートギャラリーやセレクトショップが点在しており、アートファンには嬉しい散策エリアです。ナディッフが作成した「EBISU ART MAP」は現在無料配布しており、アートな散策に役立つことでしょう。
12月の特別企画のご案内
現在開催中の企画として、石川直樹の写真展「Svalbard」や店内トークイベント「EVENINGS #」、新鋭アーティストのアクセサリーを展示販売する「HELLO AYACHAN FAIR」があります。これらのイベントを通じて、ナディッフアパートはますます進化を遂げ、アートを身近に感じることのできる場を提供し続けることでしょう。