終戦80年特集：歴史を振り返る感動のドラマと映画を特集

終戦80年特集：戦争を題材にした作品の数々

2023年8月、終戦から80年を迎える節目を記念して、WOWOWプラスと映画・チャンネルNECOによる共同企画「終戦80年特集」が開催されます。この特集では、戦争をテーマにした多様な映画やドラマを放送し、歴史を振り返る重要な機会を提供します。

特色ある作品群

特集の中で、WOWOWプラスは実際に生き残った元軍人に焦点を当てたドラマ『真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜』や、まさに戦争の影響を色濃く受けた作品、竹野内豊主演の『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』など、歴史的な視点から制作された作品を配信します。また、戦争の虚無感と希望を描いたアニメ『はだしのゲン』シリーズも組まれ、戦争の悲惨さを訴える力強いメッセージを多くの視聴者に届けます。

一方、映画・チャンネルNECOでは、戦争を題材にした真実の物語を描いた『NHKスペシャル終戦特集ドラマ15歳の志願兵』や、女性の視点から戦争をみる『特集ドラマ夕凪の街桜の国2018』など、それぞれの視点から戦時の人々の生きざまを描いた作品が放送されます。

特別なコラムと解説

さらに、映画評論家である吉田伊知郎氏が、特集作品についての分かりやすい解説文やコラムを各チャンネルの公式サイトにて連載。視聴者に作品の背景や意義を伝え、より深い理解を促す内容となっています。この機会に映画やドラマを観て、感動だけでなく、歴史について考えるきっかけとしてもらえれば幸いです。

放送スケジュール

特集は8月から始まり、具体的には次のような番組がラインアップされています。

- WOWOWプラスでは、8月15日（金）に放送される『真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜』（15:30）、『最後の戦犯』（17:15）、『映画太陽の子』（19:00）、『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』（21:00）、『はだしのゲン（1983）』（23:15）、『はだしのゲン2』（深夜0:45）などが目玉となります。
- 映画・チャンネルNECOでは、8月6日（水）の放送『特集ドラマ夕凪の街桜の国2018』や、8月15日（金）の『NHKスペシャル特集ドラマ東京が戦場になった日』など、全5作品が放送される予定です。

終戦80年を契機に、戦争を題材にした作品を観ることで、過去の悲劇を次世代に伝えていく重要さを改めて考える機会にしていただければと思います。各チャンネルの公式HPにて詳細も確認できますので、ぜひこの特集をお見逃しなく！