大分空港、宇宙港へ
2024-07-12 16:20:35

大分空港が宇宙港へ!宇宙往還機Dream Chaser®活用に向けた新たなパートナーシップ拡大

大分県は、米国Sierra Space社の宇宙往還機Dream Chaser®を活用し、大分空港を宇宙港として活用することを目指すパートナーシップに、新たな企業が参画したことを発表しました。

新たに参画したのは、株式会社三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険株式会社です。これにより、大分空港の宇宙港としての活用実現に向けた取り組みが加速すると期待されています。

このパートナーシップは、日本航空株式会社、兼松株式会社、大分県が中心となり、2021年から始まりました。各社の連携により、大分空港への宇宙往還機着陸や法規制の課題整理、宇宙港周辺経済圏の構築など、宇宙港の実現が拓く幅広い可能性について議論を重ねてきました。

今回の三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険の参画により、金融面と保険面でのサポートが強化され、大分空港の宇宙港化に向けた取り組みがさらに加速すると見られています。

大分県は、宇宙港実現によって、地域経済の活性化、雇用創出、新たな産業の創出などを目指しています。宇宙港は、宇宙関連産業の集積拠点として、研究開発や製造、物流などの分野で大きな経済効果を生み出すことが期待されています。

また、宇宙港は、観光や教育、文化交流などの面でも重要な役割を果たすことが期待されています。宇宙往還機の着陸や打ち上げの観測、宇宙に関する展示施設の建設などにより、大分県は宇宙観光の拠点として発展していく可能性を秘めています。

大分空港の宇宙港化は、日本全体の宇宙開発にも大きな影響を与える可能性があります。日本の宇宙開発は、近年、活発化しており、民間企業の参入も増加しています。大分空港の宇宙港化は、日本の宇宙開発をさらに加速させる起爆剤となる可能性があります。

今後、大分空港は、宇宙港として、世界と繋がる新たな拠点として発展していくことが期待されます。


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