清河北斗展 - SCULP FICTION
東京都中央区勝どきにあるアートギャラリー@btfでは、8月23日より個展『清河北斗 展』が開催されます。この展覧会では、立体造形作家である清河北斗氏の作品が展示され、生命の流れを感じさせる独特の彫刻が観客の心を引きつけます。
フィクションとリアリティの交差点
清河北斗氏の作品に共通するテーマは、物質的な実体を持ちながらも、その背後には無から有を生み出す創造のプロセスがあることです。彼の彫刻は、もともとは存在しないものを人間が形作り、実体を持たせた結果、観る者にフィクションとリアリティの複雑な交錯を感じさせます。これらの作品からは、私たちが生活している社会が如何に多くのフィクショナルな価値観で構成されているかを考えるきっかけが与えられます。
社会構造、文化、テクノロジーなど、さまざまな要素が絡み合い、互いに影響しあう中で、清河北斗氏の作品はまさにその結果としての「創造物」と「副産物」の連鎖空間を描いています。彼の彫刻は、見る者に一つのストーリーを語りかけ、架空の実感をもたらします。
スペシャルイベント:トークライブ
特に注目すべきは、9月2日(土)に開催されるスペシャルトークライブです。このイベントでは、アーティストの中村哲也氏、カスタムペインターの倉科昌高氏、そして清河北斗氏が対談し、彼らの創作活動やアートに対する思いを語り合います。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要ですので、興味のある方はお早めに申し込むことをお勧めします。会場は15:30から開場し、トークは17:30に終了予定です。
展覧会のオープニングパーティー
展覧会の開始にあたって、8月23日(水)18:00から20:00までオープニングパーティーも開催されます。この機会に清河北斗氏の魅力あふれる世界に触れることができる貴重な時間ですので、是非お越しください。
アーティスト紹介:清河北斗
清河北斗氏は1974年に富山県で生まれ、東京芸術専門学校を卒業後、アートの道を歩み始めました。彼はアレグロ株式会社での勤務を経て、2009年にSTUDIO/HOTを設立しました。これまでにジャパンエキスポ2011での個展やアートフェア東京への出展など、国内外で幅広く活躍しています。
清河北斗氏の作品は、現代社会のフィクションとリアリティの交差点を探求するものであり、観る者にさまざまな感覚を呼び起こすものです。是非、彼の展覧会を訪れて、その魅力を体験してください。
お問い合わせ
本展覧会に関するお問い合わせは、バタフライ・ストローク・株式会社まで。
担当:土屋
メール:
[email protected]
電話:03-5144-0330
清河北斗のSNSも要チェックです。InstagramやTwitterで新作情報やイベント情報が随時更新されています。アートに興味のある方は、ぜひ彼の活動をフォローしてみてください。