B-boy TSUKKIがロサンゼルスでの大会で優勝
2024年11月15日から17日の期間、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた『Freestyle Session World Finals 2024 3vs3』において、B-boy TSUKKI(飯沼月光選手)が優勝を果たしました。この大会では、B-boy Shigekix(半井重幸選手)やB-boy Y-HI(高橋凌選手)とのチームで参加し、その活躍が際立ちました。
Freestyle Sessionとは
Freestyle Sessionは、1997年にアメリカで始まった代表的なブレイキンバトルで、その歴史は20年以上にわたります。世界中から集まったダンサーが技と体力を競い合い、優勝者が決まるこのイベントは、ブレイキンシーンおけるビッグイベントの一つです。ストリートカルチャーをバックグラウンドにもつ多くの若者にとって、夢の舞台と言えるでしょう。
B-boy TSUKKIの主体的なコメント
優勝後、B-boy TSUKKIは「海外のこんな有名なバトルで優勝できたことに心から感謝しています。この大会は、私にとって特別な意味を持つイベントなので、タイトルを手に入れたことがとても嬉しいです。今後とも全力で頑張りますので、皆さんの応援をよろしくお願いします!」とコメントしました。彼の熱意は、将来のブレイキン界の期待を感じさせます。
ビーズインターナショナルの役割
B-boy TSUKKIの活躍を支えているのが、ストリートブランドを展開する株式会社ビーズインターナショナルです。同社は「ストリートカルチャーを編集・発信し、ファッションの垣根を超えて進化し続ける企業になる」という理念のもと、様々な分野で活躍するアーティストを支援しています。
アパレル業界のみならず、ビーズインターナショナルは音楽やスケートボード文化など、ストリートカルチャーを推進するための様々な活動を行っており、特にアーバンスポーツの振興にも力を入れています。
B-boy TSUKKIのプロフィール
B-boy TSUKKIは2006年に大阪府で生まれ、ブレイキンにおいては特に「パワームーブ」を得意としています。若干の年齢にも関わらず、彼は数々の大会で優勝を重ね、特に2020年にはJDSF第二回全日本ブレイキン選手権のYouth部門で見事に優勝しました。
その後も、2021年・2022年にDance Alive Hero’s Kids部門で2年連続優勝し、日々成長を見せています。このような実績から、2021年にはオリンピック強化指定選手にも選出されました。B-boy TSUKKIは今後のブレイキン界にとって重要な存在となることは間違いありません。
今後の注目
彼の活躍は、ストリートカルチャーやブレイキンの未来にとって、重要な象徴となります。B-boy TSUKKIのさらなる成長と共に、彼を支えるビーズインターナショナルの取り組みにも注目が集まります。今後の展開に期待が膨らむばかりです。