Unitoが新たに開業したレジデンスでフレキシブルな暮らしを実現

大阪市に新たに誕生したレジデンス「Hotel Residence unito NAMBA Motomachi」

Unitoが運営を開始した「Hotel Residence unito NAMBA Motomachi」が、大阪市にて新しい住環境を提供します。この施設はミサワホームが所有する物件を活用し、家賃変動型ホテルレジデンスとして設計されたもので、最大92室を備えています。これにより、ビジネスや観光で大阪を訪れる方々に、フレキシブルな暮らしを実現します。

独自の料金システム「リレント」の導入

本物件では、Unitoが特許を取得した独自の家賃システム「リレント」が採用されています。リレントを利用することで、外泊する日は部屋を他者に貸し出すことが可能で、居住者は実際に住んだ日数分のみの家賃を支払う仕組みになっています。このシステムは、不動産オーナーが繁忙期や閑散期に合わせて賃貸と民泊を使い分けることを可能にし、両者にとっての利益を最大化します。

例えば、居住者が毎日滞在する場合は18万円、月に20日滞在であれば14万円、10日の場合は10万円といった具合に、滞在日数に応じた柔軟な料金設定がされています。

大阪の観光客増加と共に期待される需要

国土交通省の発表では、観光客の増加に伴い、ホテルの価格が高騰しているとのことです。この状況において、民泊の利用者数は過去最高を記録しました。大阪は2025年に開催予定の大阪・関西万博を控え、約350万人の訪日外国人を見込んでいるため、宿泊施設における中短期滞在のニーズがさらに高まると予想されています。外務省はデジタルノマド向けのビザ取得の手続きを開始するなど、フレキシブル・ライフスタイルを支える施策も進んでいます。

「暮らすように泊まる」体験の提供

「Hotel Residence unito NAMBA Motomachi」では、全室に家具や家電を完備し、滞在者が快適に過ごせるよう工夫されています。特に、ベッド下には施錠付きの荷物収納スペースを備えているため、安心して滞在できる環境を提供します。客室は「ワーク」「シアター」「スタンダード」「バリアフリールーム」の4タイプが用意され、利用者のニーズに応じた選択が可能です。

共用部には、大阪・難波の港町をイメージしたデザインが施され、利用者間のコミュニケーションを促すために可動式のインテリアが採用されています。さらに、滞在中にはジムやワークスペースも利用でき、ランニング等の簡単な運動や集中して作業に取り組むことができる空間が提供されています。

ビジネス出張にも最適な環境

特にビジネス出張を目的とした利用者には、客室内のテレビとパソコンを接続することで大きなモニターとして利用できるため、プレゼンテーションや会議にも活用できます。また、快適な昇降式チェアが設置されており、長時間の作業でも快適に過ごせます。観光の合間には、シアタールームを利用して自由に映像を楽しむことができ、まるで特別な時間を過ごしているかのように楽しめます。