タミヤロボットスクールが挑戦の成果を示すコンテスト結果発表

タミヤロボットスクール自由製作コンテスト2025春結果発表

株式会社ナチュラルスタイルが運営するタミヤロボットスクールは、子ども達の創造力を発揮する場「自由製作コンテスト2025春」の結果を2025年4月28日に発表しました。このコンテストには、全国から多くの生徒が参加し、独自のアイデアを形にしてくることが求められました。

コンテストの目的

この「自由製作コンテスト」は、タミヤロボットスクールのロボットプログラミングコースに在籍する生徒による作品発表の場となっており、2020年から毎年行われています。目標は、授業で身につけたプログラミングや電子工作の技術を駆使し、子ども達が「自分のアイデアを実現する」ことです。子ども達は、思いついたアイデアを「アイデアシート」にメモし、オリジナルな作品を製作します。

ロボットプログラミングコースとは

タミヤロボットスクールのロボットプログラミングコースは、2年間を通して学ぶ構成になっています。1年目にはプログラミングの基礎をロボットを通じて学び、2年目には電子工作やセンサー制御を用いた発展的な技術を学びます。授業の中で感じたことや考えたことをもとに、子ども達は自分のアイデアを磨き上げていくのです。

受賞作品のハイライト

今年のコンテストでは、さまざまな創造的な作品が誕生しました。その中でも特に注目を浴びた受賞作品の一部を以下に紹介します。

- 最優秀賞：『みんなでお母さんのお手伝いロボット』

- 水戸笠原教室の「かじてつだいチーム」による作品。家庭での手伝いをスマートにこなすアイデアが評価されました。

- 優秀賞：『3Dシューター』

- 西尾平坂教室の「ポッピングシャワ～」チームによる作品で、3D技術を活かした独特な射撃ロボットが特徴です。

- 入賞：『川くだり・ザ・ファイナル』

- 春日部教室の「ひまじんひま子」が創り出した作品で、ユニークなテーマとデザインが受けました。

受賞作品の詳細については、専用の特設ページに訪れることで動画や作品紹介シートを覧できます。

タミヤロボットスクールの特徴

タミヤロボットスクールは、模型メーカーのタミヤが企画に参加し、株式会社ナチュラルスタイルが運営しています。実際の技術やノウハウを用いたカリキュラムがあり、現役のプログラマーたちが指導を行っているため、実践的な学びが体感できます。2018年に開校し、全国に教室が広がっています。教室では「ロボットプログラミングコース」と「メカニックコース」があり、どちらのコースでも楽しみながら学ぶことができます。