デジタルプラスがビットコイン株主優待を始めました
株式会社デジタルプラス(東京・渋谷)は、子会社のデジタルフィンテックを通じて、ビットコインを始めとした暗号資産を株主優待の一部として提供することを発表しました。この新たなサービスは、株主に対する価値の向上を目指しており、今後の成長が期待されています。
ビットコイン株主優待の開始背景
暗号資産市場は今や約4兆ドル(600兆円)に達し、年平均成長率が約20%と予測されています。これを受けて、デジタルプラスは株主に新しい投資機会を提供し、資産価値の向上を狙っています。この取り組みを通じて、株主は急成長する暗号資産市場の恩恵を受ける機会を持つことになります。
株主優待ギフトの多様性
この株主優待ギフトサービスには、以下のような特長があります。
1.
会員登録不要の利便性
デジタルギフトは特別な会員登録が不要で、QRコードを利用して簡単にギフトを受け取ることが可能です。物理的な商品からデジタルに移行することで、手間が大幅に軽減されます。
2.
未使用ギフトの全額返金
未使用のギフト代金は全額返金されるため、株主は安心して利用できます。これにより、株主優待の費用が無駄にならず、余った分を次回以降の還元に使える仕組みになっています。
3.
低コストでのサービス提供
優待の集計から配送までの一貫したサービスにより、コストと手間を抑えた運用が実現しています。これにより、低コストでの株主優待が可能になっています。
4.
自社商品との併用
金融サービスに加え、自社の優待券や商品も選べる新しい形の株主優待が実現。これにより、企業へのファン化を進めることができます。
5.
双方向のコミュニケーション
企業から株主へのメッセージやアンケート機能が無料で提供されるため、株主とのコミュニケーションが強化され、企業のブランディングにも貢献します。
具体的なUIは、
こちらから確認可能です。
流通総額1000億円を目指す
Digital Plusは、2027年9月期に向けて流通総額1000億円を目指しています。この目標を達成するため、資金移動業の取得やデジタル給与払いの導入を進め、サービス品質を向上させる予定です。2025年9月期には既に23.5億円の流通総額を記録しており、19四半期連続で成長を続けています。
注力する領域
株主優待の導入と同時に、マーケティング、金融、そして人材の各領域でのシェア拡大も目指しています。「3万円以下のto C現金支払い」を中心に、新たなビジネスチャンスを追求し、より多くの顧客にサービスを展開する考えです。
デジタルフィンテックのサービス
デジタルプラスが運営するデジタルフィンテックには、多岐にわたるサービスがあることも注目です。以下のリンクから詳細を確認できます:
このような新たな取り組みを通じて、デジタルプラスは経済のデジタル化に貢献するとともに、投資家に対しても魅力的な選択肢を提供し続けることでしょう。
会社情報
デジタルプラスは、フィンテックとデジタルマーケティングの分野で活躍する企業です。経営理念に基づき、常に新しい価値を提供していくことをモットーとしています。