倭建命 源流の講談
2025-01-22 19:18:32

宝井琴鶴が贈る「倭建命」連続読み公演、10年ぶりに復活!

2024年2月8日から、東京都中野区に位置するなかの芸能小劇場で、「宝井琴鶴 連続独演会 ~連続『倭建命(ヤマトタケルノミコト)』を読む~」が始まります。この連続公演は、講談師・宝井琴鶴によるオリジナル作品が10年ぶりに再演されるもので、全5回にわたり開催されます。

「倭建命」は日本の古代における英雄、ヤマトタケルの物語であり、古事記や日本書紀に基づく多様なエピソードを含んでいます。この物語は日本国の始まりを描いており、琴鶴はその深い歴史的背景を掘り下げて、聴衆に楽しく伝えることを目指しています。

講談師として活躍する琴鶴は、自らの作品を創作するに当たり、実際に倭建命の足跡を訪れる旅をしてきました。島根・出雲地方や神奈川・三浦などの地を巡り、民俗学や宗教学、地方に伝わる物語に触れることで、物語の真髄を探求してきたと語ります。彼女は、「物語が持つフィクションとノンフィクションの境界線を考えることは重要だ」と述べ、虚構の中にも真実が隠れている可能性について語りました。

本公演の見どころについて琴鶴は、「『倭建命』は甘美なストーリーでありながら、支配者と被支配者、都市と地方といった人類の課題が網羅されている」と説明します。日本の物語の原点を探る旅でもあり、多くの視点から同作を楽しむことができるでしょう。

初回の公演では、倭建命の幼年期から物語が始まります。セリフ回しや演出によって、観客を引き込む展開が期待され、喚起されるドラマの数々が織りなす世界に感動することでしょう。特に「行縢山の戦い」や「草薙ノ剣」といった迫力のある話が展開され、参加者を魅了することでしょう。

また、全5回に参加される方には、特別なプレゼントも用意されているとのこと。宝井琴鶴氏は、「制作時のエネルギーを凝縮させ、聴衆一人ひとりにしっかりと伝えたい」と意気込みを語っています。この機会に、日本の歴史と文化に根ざした素晴らしい物語を体験してみてはいかがでしょうか?

公演概要


  • - 公演名: 宝井琴鶴 連続独演会 ~連続『倭建命(ヤマトタケルノミコト)』を読む~
  • - 会場: なかの芸能小劇場(東京都中野区中野5-68-7)
  • - 出演者: 宝井琴鶴
  • - スケジュール:
- 初回: 2月8日(土)
- 第2回: 4月5日(土)
- 第3回: 6月22日(日)
- 第4回: 8月2日(土)
- 最終回: 10月12日(日)

開場は12:15、開演は12:30です。

  • - チケット料金: 全席自由3,000円(整理番号付き・税込)
  • - チケットは、1月27日(月)19:00よりカンフェティで発売されます。予約はお早めに!


画像1

会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中野区 講談 宝井琴鶴 倭建命

Wiki3: 東京都 中野区 講談 宝井琴鶴 倭建命

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。